テーマ的にはタクシードライバーと少し似通ったものを感じた。タクシードライバーと同じく、主人公に感情移入はできず、ただの犯罪者やんとしか思えなかった。そのため刑事との攻防のシーンでも刑事の方を応援して…
>>続きを読む今観ると、所々時代を感じる部分はあるかもしれないですが、カーチェイスのシーンは色褪せないんじゃないかなと思いました、インパクトの塊。
展開的には、「そうなる?」ってなる所が自分にはちょくちょく合っ…
ラストの沢田研二さんの凄味が信じられないほどドスが効いてて、空気を感じさせるってこういうことかな、と。
それより、最初爆弾を作るところまでは先生の熱意のようなものが伝わってきて、楽しく、ピカピカの…
ものすごく不謹慎極まりないのだけど、とても面白かった。
どういうバックボーンがあってこんなサイコパスな行動をとっているのか、こちらが想像するしかないのだろうか?…などと思いながら観ていたら、ナイタ…
中学校の理科の先生である城戸誠(沢田研二)が、プルトニウムを盗み出し、原爆を作り、政府に要求を突き付けていくが…という話。
この頃は、ナイターは終了時間が決まっていて、いい試合に限って伸びると…
「平凡な物理教師が自宅で原爆を作り上げ、政府に要求を始める…」
この設定がまず面白い。『太陽を盗んだ男』というタイトルもセンスが良い。バンド「八十八ケ所巡礼」が同名の曲をリリースしており鑑賞後改め…
なんだかよくわからないけど、とても贅沢だった。
ジュリーと池上季実子の演技がこの時代特有の、下手で上滑りする演技で、菅原文太の迫力と喧嘩していたけど、おちゃらけたジュリーが退屈すぎる人生に原爆を持…
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