障害のある人を扱う作品って難しい。可哀想って思ってしまっていいのだろうか?自分の心底の気持ちが揺らいだままに観てしまうことがあり正しい評価をする自信がない。特に今回は伊丹十三監督と渡部篤郎のフィルタ…
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>>続きを読む2023-444
原作短編小説未読
「元気を出して、しっかり死んで」って言い回しは失礼かも知れないけど、よくある定型文よりその人の人生の幸せを願っている様にも感じられる
火葬場は『お葬式』と同じ場…
障害者に対する差別などと戦う作品かと思ったが、何やら違うような感じで、テーマがよく分からなかった。
前半は障害者の兄を世話する妹の話が主体で進み、近所の人たちの中傷に立ち向かうのかと思ったけど、途…
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No.3796
『家長の威厳という、男のくだらないプライドに父がこだわらず、外国なんか行かなければ、マーちゃんにあんな悲劇は起こらなかった』
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渡部篤…
1995年 監督・伊丹十三、原作・大江健三郎。大江健三郎自身と家族をテーマに扱った小説の映画化。障害のある兄と利発な妹と学生の弟の父母不在時の顛末をコミカルに描く。主演の妹と兄の演技力が、これまでの…
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