天国と地獄の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『天国と地獄』に投稿された感想・評価

非常に精巧に作られた話だった。社会派の人間ドラマ。

そして黄金町のシーンは、横浜に行くのが怖くなってやめてしまうくらいリアリティがあり、恐ろしかった。なぜならたくさんいる役者が全員、本物のヘロイン…

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hjktkuj

hjktkujの感想・評価

5.0

傑作。何度見ても飽きない。役者が生き生きしていて黒澤明圧を感じさせない。
七人の侍(1954年)
生きものの記録(1955年)
蜘蛛巣城(1957年)
どん底(1957年)
隠し砦の三悪人(1958…

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資本主義社会の仕組み 株式会社の論理。高度成長期の社会の 歪み。さすが黒澤明監督。エドマクベインの原作読んでみたくなった。
Tetsu3

Tetsu3の感想・評価

4.0

最初の部分は見逃したが、NHK-BSで約50年以上振りに観た。
有名なパートカラーのところ以外のシーンはほとんど忘れてしまっていたが、最後まで見応えのある作品であることを、あらためて思い知らされた。…

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リバイバル公開を静岡東宝で見た時が蘇ります。リバイバル公開時の新聞広告にジョージ・ルーカス、フランシス・フォード・コッポラがコメントを寄せているところに当時のハリウッド映画に傾倒していた自分が驚いた…

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kitkitkit

kitkitkitの感想・評価

4.3

「午前十時の映画祭」にて初見。

黒澤明、やぱスゲーと思わざる得ない。2時間半ですが、まったく飽きない推理サスペンス。 最高!

伏線もありよく練られた脚本(特に会話劇中心の前半)。モノクロ…

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電気羊

電気羊の感想・評価

2.5

被害者か?加害者か?誰にとって天国と地獄だったのか。少なくとも加害者の僻み妬みのねじくれ曲がった精神が原因なのは間違いない。 小人閑居として不善をなす。人間は暇だとロクなことをしない。ニートがダメな…

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ミッドポイントまでは、権藤(三船敏郎)の葛藤
ミッドポイントの後からは、犯人の輪郭を確立していく
脚本の優れた映画

人物がいなくなったり、動くと視聴者の視線がそちらに誘導される
アニメみたいに、役…

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伊藤

伊藤の感想・評価

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トポロジカルな対比
白と黒の対比が印象的。序盤の権藤家での会議のシーン、終盤のチェイスの犯人のサングラスなど、モノクロでも最大限美しい表現ができるように考えられているように見えた。
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