バブル崩壊できしむ日本金融界の一端を描いた作品。第一勧業銀行総会屋利益供与事件をモデルにした小説の映画化。もうあれからほぼ20年。歴史として知っておいて損はないと思います。
総会屋、マフィアに侵食…
「誰もがこの男に怯えていた。」
高杉良原作の小説の映画化です。金融業界である日本の銀行や証券会社の世界を、朝日中央銀行に勤めている役所広司扮する主人公北野の眼を通して描かれています。
総会屋と株…
前知識がない上、俳優のこともはっきりせず、時代背景とか事態もよくわからないまま観てたんだけど、それでも普通におもしろかった。会議室エンターテインメント系。でも自分としては銀行ルックスとか、昭和の男た…
>>続きを読む僕らがのほほんと暮らしている社会では、同じ空の下、こういったことが普通に起きているなんて、世の中って世界って広いものだなぁと。
正直金融やら財政やらのことには詳しくないが、その世界で懸命に生きる人々…
どういう動機で観たのか思い出せない。たぶん、「すれっからしの映画ファンになるためには、こういう作品だっていちおう目を通さねば」くらいの不純な動機だったのだと思う。そういう年齢でした。あの頃は若かった…
>>続きを読む役所広司、椎名桔平、遠藤憲一らそうそうたる面々が若い!
三浦春馬が子役!
総会屋事件をめぐる銀行の人々を描いた作品。
正義感としがらみに振り回される、登場人物たちの人間臭さがたまりません。
片山さ…
15年以上前にあった、映画版「半沢直樹」。
腐敗した朝日中央銀行を立て直そうと奮闘する、熱すぎる男たちのドラマです。
まず驚くのは、キャスティング。
役所広司、椎名桔平、遠藤憲一、石橋蓮司、…