死の床で見る刹那の走馬灯さながら、VHSの巻き戻しが幾千年もつづくヒロインの情念を90分という上映時間で振り返る。
この途方もない、しかしそれでいて儚くもある歳月のなかを、天文学的な想いに駆り立て…
泣いた。めちゃくちゃ良かった。
「虚構と現実」っていうテーマで今敏だなぁ〜って作品。
ラスト10分くらいで、「残酷な幻想とそれへの憧れ」を感じて、泣いた。
Underworldのborn slip…
女優、藤原千代子の生涯を描いたアニメーション
アニメーター今敏監督による劇場版2作品目
取り壊しになる映画撮影所"銀映"
看板女優でもあった伝説の藤原千代子にインタビューを、と人里離れた屋…
『パプリカ』『妄想代理人』とは異なる今敏監督の一面がわかる作品。
二作がある種のダークファンタジーであるのに対し、この作品は徹底して現実的です。(もちろん、主人公の回想世界へインタビュアーとカメラ…
想像、創造、イマジネーション!映画ってまだまだいろんな可能性あるんやね。初恋っていう、王道中の王道のテーマなのに、こんなに広がるんだね。
『蜘蛛巣城』とか『鞍馬天狗』とか『ゴジラ』とか古き良き邦画…
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