魚が出てきた日の作品情報・感想・評価

「魚が出てきた日」に投稿された感想・評価

yoeco

yoecoの感想・評価

2.8

このレビューはネタバレを含みます

タイトル見て、思った通りの着地点。
核兵器をめぐるブラックコメディ。
終わり方はいきなりアメリカンニューシネマばりの後味になる。
それにしてもエレクトラは美味しいとこだけもってったな
碧SU

碧SUの感想・評価

3.0
サイケな描写といい、扱ってる題材といい、変なダンスといい、
これ『ヘドラ』思い出すなぁ。

冒頭はシリアスで真面目そうな2人のパイロットが、
墜落してから、ほぼ最後までパンツ一丁に笑った。あれはフリか!

キャンディス・バーゲンは、セクシーだ。
服装のバリエーションが何種類かあったが、どれも好みw

観光やら美女やら、この頃の映画だなーと感じる映像、
あのオープニング、見てるとジェームズ・ボンド出てきそう。

いろんな場面がユルイけど、それもラストの結末を際立たせる。
ブラックなんだけど、この後の惨劇を想像させる終わり方。
嫌いじゃないです、こういうエンディング。

追記:DVDのDISCプリントもお洒落。
映画男

映画男の感想・評価

3.5
おもろかったなー。後半退屈やったけど。冒頭のナレーションがよかった。あそこに全て詰まってる。
Osamu

Osamuの感想・評価

4.0
おもしろい。ブラックユーモア全開。

軍用機墜落前にパラシュートで落とされた物体X。それを秘密裏に回収しようとする軍、落下点の島民、世界の人々の話。

何も知らずに踊り狂っていた方が幸せなのかもしれない。人間は馬鹿だから、知ってしまえば何をするか分からないからね。でも、知らないともっと馬鹿なことになっちゃったりして。

結局最後は笑うしかない。笑って死ぬべし。大丈夫、人間はそこまで馬鹿じゃない、はず。
オープニングで期待値があがるがしばらくは退屈が続き、後半になって一気にカラフルに物語が進んだかと思ったら唐突に終わる。ダンスは真似たい。
寿都

寿都の感想・評価

4.4
原爆に関するブラックコメディということで、【博士の異常な愛情】と類似ジャンルのストレンジでグラフィカルな映画。ゆるゆる。
博士の〜は、人類の行方に恐怖を感じる後味の悪さが一級の作品であった。魚が出てきた日(タイトルの妙。日本語にするとかわゆい)は、核物質により水や食料や大気が汚染されても、バカな人間が死ぬだけだから大したことはない。その日がくるまでお洒落をして踊ろう人生は祭りだ、という気持ちにしてくれなくもない。あの鳥ダンスはぜひ覚えたい。幼い子供が映った瞬間だけは青ざめたが、あとはどうにでもなれって感じ。
ギリシャ人の苗字ってすごく面白い!!カサヴェテスもギリシャ系苗字かー。
ぬ

ぬの感想・評価

3.6
サイケデリックでブラックな異色のSF映画だった。
すごくユニークな映画だな、これは…

暗闇の中、カスタネットの音とともにモノローグが語られるという出だしから、「うわ、なんだこれ…(喜)」と引き込まれた。 
核物質を乗せた飛行機がギリシャのとあるのどかな島に墜落して、それからどうなるって話なんだけど、基本はコメディタッチ。
『博士の異常な愛情』のような感じ。

エーゲ海に囲まれた島の牧歌的な景色と、サイケデリックでスタイリッシュすぎる鮮やかな衣装と、物語が進むに連れて滲み出てくる狂気、現実味を帯びてくる恐怖がいい。
のんきに観てると滑稽で可笑しくてかなり笑えるんだけど、途中からドキッとしてきて、シャレにならんやんコレ…と気付いたときにはもう遅い、みたいな、落差がいい。

セクシー考古学者役のキャンディス・バーゲン、健康的で可愛い。
ホテル建設地の下見を装い、核物質の行方を探りに島へやってきた当局の軍人たちが全員ナイスガイなマッチョで、なぜそこをメッシュ素材にした?みたいな奇抜なファッションが面白い。
あと狂ったようなダンスシーン(何回も流れて洗脳されかける)がツボ。
あの映像だけでもずっと観てられる。

何年も前から観たかったのですが、体調不良で休んでるついでにTSUTAYA DISCASで取り寄せてやっと観られてよかった。
サイケと最後に畳み掛ける感じのSFブラックコメディ。終わり方が良い
riekon

riekonの感想・評価

3.0
イヤ〜怖い!怖い!嫌な終わり方だった…。
観光客の服装や水着がど派手で可愛くて特に私はサングラスが気になりました。
かけたらどんな面白い顔になるか見てみたいな(笑)
かつて、地元関西では深夜の読売テレビで「シネマ大好き」という番組が時折放映されていました。
テーマに沿った特集、カルト監督の特集など、思春期に多くの映画を刷り込まれた素晴らしいプログラムでした。
冒頭とエンドロールに使われる音楽のセンスも素晴らしく、当時の番組構成に携わった方にお礼を述べたいくらい。
この番組のフォーマットそのままを、京都のみなみ会館あたりでやっていてもおかしくない。

今作は、この番組で高校時代に見て以来の鑑賞。
所謂B級ブラックユーモア作品にとどまらない要素に溢れております。

ケとハレ、そして穢れ。
B級作であっても見せたいものが確実に描かれている。

今更あれこれ語るでなく、どんな映画だったかと卒業アルバムを捲るかのように眺めました。
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