アトミック・ジャーニーの作品情報・感想・評価

アトミック・ジャーニー2019年製作の映画)

L’AVENTURE ATOMIQUE/The Atomic Adventure

製作国:

上映時間:26分

3.3

あらすじ

「アトミック・ジャーニー」に投稿された感想・評価

1961@アルジェリア
この短時間で核兵器の恐ろしさを淡々と描いている。
砂漠の砂がサラサラと流れて天地がぐるりっと反転するところ好き。
マリンバの妙に軽快な音楽が逆に怖い。

2020/02/16GYAO無料配信
1961年アルジェリア。核実験に伴い、放射性物質の採取と測定のために着弾点に派遣される。若者と大尉の対比だったり、キノコ雲と信号弾、動物とマネキンの動・静的な感じがゾワゾワする。全然関係ないけど砂漠っていいな、森や海と違った自然を感じることが出来る。
すわん

すわんの感想・評価

2.9
myfff 2020

他の国より強く、便利に生きやすく、人間のために。

…人間のために?

人間のために人間を殺す道具を作るって、人間って何がしたいんだろね。

未知って怖い。未解明って怖い。
無知は学べるけど、未知は学べない。何事も最初に調べた人ってすごい。
django

djangoの感想・評価

3.5
短編26分。
遥か昔の核実験の話。
びっくりするほどの軽装備で現場にいる若者。
深刻さが全くわかっておらず、こちらの方が怖くなる。
あるタイミングで映画内の空気が凍る。
緊迫感が凄い。

静かな、死の映画。
yuki

yukiの感想・評価

3.4
ギャーギャー楽しそうにはしゃいでいる若者たちの喧騒から一転、謎の光と緊張感に包まれる導入部分が楽しい。核開発を行う原子力丁の男たちが、原子雲を追いかけながら生物などの調査をするという設定は独特で面白い。隊員の一人が持つ手持ちカメラによるホームビデオ感のある映像とコロコロ転がるような楽しげな音楽が、作品テーマとのギャップを生んでいる。洋画(特に軍隊生活映画)では割とよく見る光景だが、自分の恋人の写真を見せて茶化される、みたいな文化本当に受け付けない。
あらすじは、面白そうなのに。
微妙。
フランス語ではお手上げだと思ったが、あれこれいじくるうちに字幕が出せた。

原子爆弾の放射線量を測定する人達の話なんだけど死亡者まで出てしまう💦

あの装備でよく呼吸できるなぁ。
砂漠だから月面にいるようだ。
藍色

藍色の感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

1961年、アルジェリアで行われたフランスの核実験の話。

実験の観測手は若手とベテランのあわせて6人。アルジェリアの砂漠に降り立って、核爆弾のキノコ雲を眺めるシーンでは、皆が歓声を上げて喜んでる。これは世界を変える進歩になるぞ!

放射能の怖さを知ってる現代人からすると、そんな装備で、爆発のそんな近くの位置に留まってて大丈夫なのか?と思うのに、1961年の彼らはその危険性に気づいてない。

爆発後の実験結果観測を行ってるときに、
核爆発の影響で黒焦げになったマネキンたちの間に立った隊員が
「放射能は有害なのか?」
「それを確かめるために我々はここに来たんです」
って会話をするシーンでぞっとした。

実際、1961年といえばアメリカもソ連もイギリスも核実験やってた頃だけど、その時も放射能に対する認識ってそんなものだったのかな?

でも今みたいにインターネット情報網もないし、原子力爆弾なんて軍事機密に関わりそうな話だし、ちゃんと危険性や放射能症の症状は認識されてなかったのかも…

防護服の破れをテープで止めて作業してた隊員は、案の定放射能にやられてヘルメットの中に嘔吐する。
爆発のせいで放射能雲の流れる向きが変わり、隊員のもとにやってくる。

隊長は、「塹壕を掘って放射能を避ける」と隊員たちを砂に埋めていくが…正直それあんまり効果ないのでは…。

そして、放射能をたっぷり含んだ砂嵐の中、隊長はヘルメットを脱いで去っていく。

放射能の砂嵐が止んだ後、生き残った隊員は帰還する為のジープへと戻るが、ジープの位置を示す信号弾は必ずしも希望の光ではない、って話。

生き残った隊員たちも恐らく手遅れなのでは…?
科学の進歩だと喜んで、人間の手に負えないものを生み出してしまった怖さ。

最後のBGMが明るくあっけらかんとしてるのが面白かった。なぜ……
普段は挑戦しにくいジャンル。
アルジェリアの核実験、その調査をしにいくフランス人兵士たち。序盤の楽しそうな男子の会話から一変、焦げたマネキンや実験に使うウサギ、破れた防護服…徐々に静かな緊迫感に引き込まれていった。疑問を抱く大尉と言われた通り任務を遂行しようとする若い兵士の対比。カメラの回転はミッドサマーと同じ。
最後の可愛らしい曲はなに…?対位法かとも思ったけどラストであれは興ざめしてしまった。

このレビューはネタバレを含みます

端々から放射線の知識がふわふわしてることが伝わってきて慄きながら観た。砂を掘ったとてその砂はさ……
mai

maiの感想・評価

3.8
冒頭から引き込まれました。
雑談の後に、あの緊張感を持ってくるのはすごすぎる…。

原子力の怖さなんてわかっていなかった頃の調査隊の話。
彼らの能天気さと薄すぎて使い物にならない防護服が恐ろしい。
そして、段々と恐怖に襲われていく隊員の様子までがリアル。

そのひとつひとつの変化をもって映画となっているのが凄いです。
作品の規模的には低予算なんだろうけど、それを全く感じさせない。

観ていて楽しい映画ではないけど、クオリティの高い映画でした。
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