ラングが描き続けてきた「被害者が加害者となる」(或いはその逆)映画の極北。
上司に葉巻を吸わされる序盤、嫌悪感で緊張した手元のカットが挿入される、この一瞬にラングの演出力が凝縮されていると思う。人間…
フリッツ・ラング監督によるファム・ファタール系フィルム・ノワールの大傑作。
咄嗟についた「画家」という嘘ですれ違ったり噛み合ったり、素人油絵が批評家に見出されるというトラブル/チャンスが舞い込んだ…
「ひいろのまち スカーレット・ストリート」
この映画は、長らくは日本未公開だったらしいけど、最近公開されたんですね。わりとごちゃ混ぜ要素あるけど、見応えはあります。
惚れた女に振り回された挙句殺す。…