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フランスが舞台でフランス人俳優が出演するフランス映画だ。
だが、監督はフィンランドのアキ・カウリスマキである。
この監督の作品は以前観た事がある。
とても静かな映画で、物語が佳境に入るまで…
市井の人々を見つめること。何かをじっと見つめる無表情の中に彼らの悲喜を見つけること。社会の問題あるけれど、そのものよりも目の前の人生をいとおしく、ユーモアをもって暮らすこと。妻を病院に連れていくシー…
>>続きを読む希望のかなたのプロトタイプのような感じ。この人の映画を観ると慎ましい生活がとても美しくというか魅力的に見える。お金に困っていても人助け、卵一個のオムレツ、ボロの服を毎日着続ける。合理性とは無関係のと…
>>続きを読むリアリティさの面で考えるとツッコミどころは多々あると思うけれど、それも含めてこだわりのある映画だな、監督の映画制作への愛を感じるなと、DVDについていた俳優さんのインタビューで感じました。
私はこの…
ひょんなことから不法移民のアフリカ人少年と出会った平凡な老人が、彼を救うべく近所の人々と力を合わせて奔走する姿を描く。
北フランスの港町ル・アーブルの駅前で靴磨きをして暮らしているマルセルは、妻…
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