メキシコ時代のブニュエル作品。柱頭修行者「聖人シメオン」をブニュエルが脚本・監督した中編。6年6か月6週間、レタスのみを食し、悪魔の誘惑を退け、柱上で祈り続ける詩音。一段上の柱に移り、新たに修行を始…
>>続きを読む友人と一緒に視聴。パゾリーニの奇跡の丘の様な感じかなと思って見始めたが、中盤以降はほとんどギャグ映画のような感じだった。悪魔の描写や地獄?の描写が凄まじい。打ち切りになっていなかったら最後まで見れた…
>>続きを読む苦行僧シモンを主役に信仰を客観化するブニュエル監督らしいブラックな中編。「ビリディアナ」(1961)の構成を単純にし焼き直すことでインパクトが増している。おごそかな映像を生み出す監督の実力があるから…
>>続きを読む砂漠のシモンというより柱のシモン。こんな修行者が本当に実在したのか、6年もあの柱の上に、と常人には理解不能なチャレンジをし神に近づいているからか奇跡を連発しまくるシュールな映画。当の聖職者たちはあり…
>>続きを読むルイス・ブニュエル監督作品。
砂漠にそびえ立つ柱の上で神に祈り続けるシモンは、より高い柱に移り神に祈り続けるが・・・という話。
ブニュエルいつも通りの宗教への皮肉が混じった作品。より高い柱に移るタ…