ボディ・スナッチャー/恐怖の街の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 4ページ目

『ボディ・スナッチャー/恐怖の街』に投稿された感想・評価

デニロ

デニロの感想・評価

3.5

「ヨーロッパに幽霊が出る-共産主義という幽霊である。」(大内兵衛・向坂逸郎訳「共産党宣言(1848)」)

対独戦、対日戦で共闘したアメリカ帝国主義とソビエト社会帝国主義は当たり前のように世界の切り…

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saodake

saodakeの感想・評価

3.5

この発想の元になったのはなんなんだろう。時代背景からすると赤狩りあたりなんだろうか。
最近で言えばQアノンが騒いでたゴム人間なんてまさにこの映画そのものだし、陰謀論者が共鳴しやすい内容かもしれない。…

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先に93年版を観ていたけどこちらの方が断然おもしろい。「愛、欲望、野心、信念などない方が人生を単純明快に生きられる」という安楽な誘惑。最初に発見された複製がゆっくりと目を開ける瞬間や、愛する人が姿か…

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Genichiro

Genichiroの感想・評価

4.4

繭の造形がいいですねえ。ビリヤード台に置かれた死体、家の中での密談を目撃してから追われるまで、坑道の下へ隠れて追われるまでのワンカット。うーん素晴らしい。終盤のクローズアップにゾクゾク。広場で人々が…

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mzk

mzkの感想・評価

-

家族、恋人、友人。そのままの容姿だが、中身は別の何かに変わってる。SFホラーの定番で、古典。古典を観るのは楽しい。「すでに完成形じゃん!」と思えるから。派手な演出は控えめだが、テンポも良ければ、役者…

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社長

社長の感想・評価

-

庭仕事をしているおじ(だったと思う)がすでに薄気味悪い。心理的な不安を煽る演出が冴えていて、人々が四方から集まり始める窓からの俯瞰ショットに逆だけど黒沢清を感じた。その後、ドアから出た次のカットです…

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SN

SNの感想・評価

4.4
ワクワクが止まらねぇ

はちゃめちゃな設定でも目の前にそれが現れたら受け入れるしかない。それが物語の大きな推進力となり凄い所まで連れてってくれてる。
繭の中の未完成の人体とか、洞窟のライティングとか、変容のプロセスを出来るだけ見せよう、って心意気に怪奇テイストが宿っていてムーディ。

✔『ボディ·スナッチャー/恐怖の街』(4.5p)及び『殺人捜査線』(4.1p)『第十一号監房の暴動』(4.0p)▶️▶️ 

 初めて行った劇場で、スタッフも皆映画好き、極めて親切で見やすい劇場設計…

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面白い映画だったけど、世界は滅びるべきだ。取調室の人間が全員アレかと思ったけど、奇跡に救われてしまった。この作品で奇跡を起こしてほしくは無かった。

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