「俺、殺される感じ?」
その昔、バカリズム脚本の今作のリメイクドラマを観ていた。十人の女たちがそれぞれ、一人の男に対し死ねと心の中で呟く笑えないのに笑ってしまうシーンがある。
その時はまだ氷結無糖…
最高。最高です。本当に最高。
影と光の使い方がわたしのツボでした。
なにしろ画面いっぱいに女性の顔がひしめき合う構図はひとつのアート作品を見ているかと思った。どうやって殺すか想像を膨らませる場面も美…
過去鑑賞記録
スタイリッシュなジャケに惹きつけられ、かなり昔に鑑賞。
市川崑監督作品、今作がお初でした。
船越英二の真骨頂ともいえる飄々とした演技。
個性的な女優陣も豪華。
ストーリー展開も…
おそらく意識的に観る初めての市川崑作品。(金田一シリーズは無意識の鑑賞)「黒い十人の女」非常に軽快な演出で同世代の監督には無い洒脱したシーンの数々、俳優達のどこかコミカルな演技に本来は怨嗟にまみれた…
>>続きを読む小西康陽ファンとして履修しておくべき市川崑作品、ひとつめにこの定番を選んだのは大正解。モノクロ映画を見たのはおそらく初めてだったけど、まずその映像、コントラスト、被写体の配置や構図、どれもこれも驚異…
>>続きを読むモノクロの映像がスタイリッシュ。豪華女優陣がきらびやか。とくに山本富士子のいかにも日本人的な顔立ちがとても美しい(元ミス日本とは知らなんだ)。岸 恵子もかっこよかったな。このふたりの本妻と愛人、でも…
>>続きを読む強烈ビンタ音〜ナイス十人の構図〜
奔放で身勝手な女達と男である〜(笑)(笑)
終盤の岸恵子が大変宜しかったです〜
「人間失格」とか「気狂いピエロ」を思い出しましたが全然観やすいしブラックユーモア…
遊び人 松吉の自分勝手な人間性に女たちが右往左往するドタバタコメディ。
かと思いきや...
男と女、二つの立場が想像する”死”の差異を見られるシュールな作品である。
松吉を船越英二が演じている。
リ…
人、多過ぎ。
なぜ、十人なのかわからない。結局、機能しているのは、そのうちの二、三人でしかない。
おそらく、無理なキャスティングをした関係だと思われる。
十二人の怒れる男、あるいは、12人の優しい日…
(C)1961 角川映画