黒い十人の女の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 4ページ目

『黒い十人の女』に投稿された感想・評価

ヒカル

ヒカルの感想・評価

4.2
女って怖いのね…バチバチにケンカしてるのに手を取り合ったり、けど嫌みったらしい台詞を投げ合ったり…
冒頭シーンめちゃくちゃキマってる!光と影の見せ方がいいね
山本富士子お麗し。大好き

この時代の女たちの最高さはお尻がキュッとしてるとこと自分を持ってるところだな〜

双葉の店にみんなが集まって松吉と対峙するシーンが犬神の遺言状発表の構図に似すぎて同じ人が撮ってんだなってすごく感じた
最後の炎上してる車は仕事を辞めさせられ、双葉と離婚させられた松吉を表してると思っ…

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misq

misqの感想・評価

-

おもしれー映画(女)って感じでした
中村玉緒がすっげ〜〜〜可愛い


でもこういう男を殺したい気持ちものすごくよくわかります、あまりにも何を考えているかわからないが自分に対して真剣ではないことだけは…

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Gatt

Gattの感想・評価

4.3

名脚本!
近年、ドラマでも演ってたんですね。
無茶苦茶面白い!市川崑監督の奥様が書いたそうで、そこに名キャストの力量が重なる。
カメラワークも素晴らしい。

テレビプロデューサーの男と妻、9人の愛人…

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9人の愛人を持つ風松吉。妻と愛人が共謀して松吉を殺そうと企む愛憎劇。

昭和のいい時代の話。愛人づくりや不倫が正当化される時代。のらりくらり言い訳してかわす松吉。ピストルで殺したと見せかけて死んでな…

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よかった。 1961年の作品ですが斬新でしゃれてて最後まで見入りました。素晴らしい作品だと思います。

9人の女と不倫するテレビプロデューサーの男に女達が復讐を企てる。船越英二はマスチェロヤンニ風の嫌味ない薄情な色男役を難なくこなしていた。「地下室のメロディー」とかベッケルとかを思わせるけど、女たちが…

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この映画が公開されたのが1961年昭和36年だということに心底驚いた。昭和生まれのあてくしだけど、この映画の方が年上なのにこっちのほうが固定概念でガッチガチのおばちゃんだったよ。恥ずかしい。古い日本…

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 初の市川崑監督作品

女好きなテレビプロデューサーの男と彼の妻と9人の愛人。10人の女が男を殺そうとする物語。

この物語を聞いて面白くないはずはない!
すごい小さなタイトルのあと、山本富士子や岸…

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