黒い十人の女の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 8ページ目

『黒い十人の女』に投稿された感想・評価

これは面白いわ
めちゃくちゃ面白い。

冒頭からクールな画面と女たちの睨み合いでつかみはバッチリ。
何が起こったのか期待値が初っ端から上昇。

とにかく画面が物凄く気持ちいい。収まりが決まっていて見…

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tam

tamの感想・評価

3.5

豪華キャストのコメディ作品
モノクロのコントラストに基づいた見事な構図にくだらないセリフが並ぶのがなんとも可笑しい
船越英二が絶品
随所で、社会に出た大人が論理的風台詞回しで捲し立てる感じがすごく良…

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市川崑 監督。
テレビで直接見たことのあるのは中村玉緒さんだけ。
船越英二は船越英一郎のお父さん。
ニシ

ニシの感想・評価

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今作や「悪の階段」に言えるように、60年代日本モノクロ映画はずっと乾きを知らず湿りが全体を覆っている。ポストモダニズム市川崑らしく無駄なものは排除、現代性とは余計なものを削ぎ落とすものだと思っている…

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「あなたは影のない人だって言ったことがあるけど、現代の社会機構の中に巻き込まれると誰でもそうなるのよ。忙しく飛び歩いて、事務的なことの処理は大変うまくなるけど、心と心を触れ合わせることのできない生き…

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リメイクもされている、社会生活の中の男女関係を廻るサスペンスフルな重喜劇。
ソリッドでクール、まさに端正な都会的映像の中、船越英二という容物を的にした女性達から男という生物への強烈な三行半。なんと女…

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K

Kの感想・評価

3.6

モノクロ。豪華キャストの面々に驚く。一体何が起こっているのか分からない冒頭。そこから過去へと遡り、また冒頭のシーンに戻ってその後が描かれる構成。グイグイ引き込まれる。カメラの切り替え方がちょこちょこ…

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みんと

みんとの感想・評価

4.1

面白かった!めちゃくちゃ惹き込まれた!

市川崑監督、初体験。
グラフィカルな構図、光と闇のコントラスト、これぞモダニスト崑の真骨頂…なるフレーズに惹かれて鑑賞、そして大きく納得。

ひとりの男に想…

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Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0

〖1960年代映画:ミステリー:大映〗
1961年製作で、浮気者の男を妻と愛人たち10人の女たちが結託したことから巻き起こる騒動を描いたミステリーらしい⁉️
本当にどうしようもない男だわ…
TVドラ…

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6月の朝

6月の朝の感想・評価

5.0

音楽、モノクロの光と影、カメラワーク。そしてなんたるシュールなストーリー。船越英二の優男ぶりもたまらん。月がちょっときれいなんでって屋上に居合わせた女の子にちょっかい出したすぐそばから、あ、奥さんに…

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