コーヒースタンドのある雑貨屋の店主ビリーハウスとボードゲームをしながら、アリバイ工作を企むオーソンウェルズ。店内を振り返るウェルズのアップをかすめて寄っていくカメラが、始末しようとした新婦ロレッタヤ…
>>続きを読むオーソン・ウェルズ監督作。
ナチ残党狩りをテーマとしたオーソン・ウェルズ監督作品で、エドワード・G・ロビンソンが逃亡ナチスを追う主人公を演じます。
二次大戦終結直後のアメリカ・コネチカット州の田…
少しずつ追い詰められていくフランツのクロースアップした顔にあたる怪しい照明、ロビンソンの丸い顔、女の虚な目、時計台の高低差を使った奥行きのあるショット、ラストの怒涛のカット割り…脚本は普通のノワール…
>>続きを読む真顔のロビンソンが怖い。ラッセル・メティの陰影に高低差のある時計塔内の撮影やロレッタ・ヤングの影、映写機前に立つ黒塗りのロビンソンなど画面が充実しており、ラストの銃撃戦ではまさかの突き刺しから落下…
>>続きを読むナチスの残党の主人公がアメリカで安泰な教師の身分に身を隠していたけれど、かつての仲間を殺したことで怪しまれ始め、少しずつ追い詰められていく。妻に罪をあっさり告白し味方に変えてしまう狡猾さが大胆で面白…
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