かなり好き!
ロベール・ブレッソン作品
世界中の環境問題に異議を唱えるグループの男ミシェルと、そういったものに興味なく、人生に絶望した男シャルルを中心に悪が蔓延していく物語
冒頭、左翼団体の…
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やっと観れたし観てよかった
映画なんてサブスクで嫌というほど配信されてるのにわざわざ中古DVD買った甲斐がある
世間一般でウケるとされてる方程式とかドラマ性とか演出を一蹴する世界観だから他人の人生…
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初見。『ラルジャン』(1982年)と同様に、ブレッソン特有の禁欲的な画面構成は、淡い色彩のカラー映画であることによって絵画のように美しく映えるので、『抵抗』(1956年)のようなモノクロ時代の傑作…
>>続きを読む"痛み"が可視化される映像には感嘆するばかり。人だけでなく、空ショットも意味性を持ちすぎているほどで、この尺ながら圧倒的な強度で一人の青年を追う。
より根源的な感覚での痛みや苦しみは本来分かり得ない…
若者の内面と社会の崩壊を重ね合わせた終末論的叙情の極北。
シャルルという青年が、政治や宗教への幻滅と、環境破壊への無力感のなかで深く沈んでいく。彼が思考するほどに社会との断絶感が増し、最後にはあっけ…
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凄くハイコンテクストな映画。もう1回観たい。色々な心理描写を細かい動作に示しててオシャレだった。シャルルは目が離せなくなるような魅力があって、友人とか恋人も、そんなシャルルだからずっと気にかけていた…
>>続きを読む© 1977 GAUMONT