風の中の牝鷄の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『風の中の牝鷄』に投稿された感想・評価

ラヴストーリー「第七天国」に匹敵する感銘を受けた夫婦愛を描いた小津安二郎監督の比類の無い傑作。夫佐野周二の帰還を待つ田中絹代は、生活費にも事欠く中子供中川秀人が大腸カタルで入院、看護婦から十日分前払…

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028****
□物 語 ★★★★★ ★★★
□配 役 ★★★★★ ★★★
□演 出 ★★★★★ ★★★
・テ ン ポ ☆☆☆☆☆ ☆☆☆
・喜怒哀楽 ☆☆☆☆☆ ☆☆☆
・ドキドキ ☆☆☆☆☆ ☆…

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小津映画ってあんまり鏡の印象がないけど、今回は印象に残ったな。
okd

okdの感想・評価

3.7

授業で見た。戦地から帰還する夫を待つ女性達の姿を描いた映画。小津安二郎の映画の中ではメッセージがわかりやすく展開も多少劇的で新鮮だった。当時の日本の町の様子を映像で確認できる。妻が夫に階段から突き落…

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kenjii

kenjiiの感想・評価

4.5

すばらしい傑作。
前半30分の妻の隙のない状況説明展開事件。
深夜に寝映画にしようとしてすいませんでした。全く寝れません。
夫帰ってきて辿る妻の道程。出会い。
ラストは夫妻で大立ち回り。
田中絹代さ…

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Sena

Senaの感想・評価

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夫の感情の遷移がよくわからないけども。。
とりあえず昔の日本の傾斜90度の階段危険すぎる
94

94の感想・評価

4.0
頭から終わりまでしんどすぎる。
同じ鬱鬱とした「東京暮色」が一気にテンションが高くなるなら、こちらはじっとりとずっと嫌な気持ち。
佐野周二の変わりようが凄い。
澪標

澪標の感想・評価

3.5

これは夫の立場、妻の立場に立つとずいぶん景色の違う映画だけど、とどのつまり、戦争の落とした膨大で巨大な悲しみなんだと思う。最後の二人のシーンは、言い聞かせるような唱えるような、悲しいような明るいよう…

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D

Dの感想・評価

-

戦後2作目の小津作品。

復興のあおりなのか、物価が上昇している模様。

戦後の影響を受けたややブラックな作風の小津作品だが、これもまた真理を描いている、夫婦や男女における永遠のテーマだ。

ラスト…

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間借り生活の時子(田中絹代)は、小さな息子浩と、まだ復員してこない夫修一(佐野周二)の帰りを待ち侘びています。
所持金も底をつき始め、友達の秋子(三宅邦子)のアパートを訪ねて、同じアパートの織江(村…

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