女性専用サウナ施設廃業を阻止する活動はヴァネッサ・レッドグレイブとサラ・マイルズに見込まれたパッティ・ラヴの弁舌によって当然のように勝利を収める。勝利の瞬間は回避され、もっぱらその後の祝祭が描かれる…
>>続きを読むジョセフ・ロージー監督の遺作にして1985年公開作、シネマヴェーラ渋谷の特集上映「ケリー・ライカートと響きあう映画たち」にて鑑賞。
なるほど「ライカートが制作時に参考にした(と思しき)」みたいな関…
ロージーの遺作。イギリスのモンローことダイアナ・ドースの遺作でもある。彼女が癌について言及する台詞が胸に刺さる。女たちの階級を超えた連帯は眩しいが、裁判後の空騒ぎはモラトリアムでしかないように見える…
>>続きを読む最後の決意表明と飛び上がっていく風船への感動は性別を問わないはず。
高い声でセックス話と男の愚痴を捲し立てるジェシーと、貫禄溢れるバイオレットが特によかった。スチームバスでブドウ食べるのしあわせだろ…
いぶし銀的なミニマリズム。戯曲を映画に落とし込むということに凄く成功している。
ほとんど2階分の部屋を使うしか物語は展開しないが、会話のリズムで全く飽きない。
早すぎたシスターフッド映画。今こそ再評…
ジョセフ・ロージーの遺作。
サウナにいろんな事情を持った女性たちが集まり、お互いの本音を晒す中、サウナが閉鎖されそうになり・・・という話。
全編女性のみの出演、そして会話劇で、舞台もサウナでのみ。…
室内で女がくっちゃべってるだけ…にならない動作の充実ぶり。サウナが閉まると言われて発狂した娘がカップを投げるとき、すんごい距離飛んでるから衝突音がぜんぜん来ないので笑う。
ロージーが遺作でハッピー…
女が悩んで喋っているのに「とりあえずサウナ入れよ」ノリで受けているのが本当に面白い。さすがのロージー導入から倫理が壊れててさいこうすぎる。サウナが終わるっていきなり発狂してふらふらでコップ?投げる女…
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