ポールヴァーホーベンの映画に出てくる人って諦めない人は基本報われる。でも修道女を引き取った兵士以外みんな基本クズなので死んでも良かったのではとも思うけど、人間臭さ丸出しの姿なのかも。死体の下に生えて…
>>続きを読む1501年西ヨーロッパが舞台の中世傭兵物語。
騎士文化より傭兵文化をねっとりと描くあたりがヴァーボーベン監督らしい。
イヤなこともいっぱい起こるんだけど、目が離せずに最後まで観てしまわされたのはさす…
パワー。神話伝説の類いのようにアンビバレントな登場人物たちがそのままに突き進み削れていく。貴賤の逆転が丁寧に落下を伴って描かれる。ジェニファージェイソンリーがまさにその両極を揺れ動くキャラクターだが…
>>続きを読むヴァーホーベンの中世観っていいですよね。「キリスト教を信じていますか」という質問に対しては全員YESと答えると思うんですよね。ただ、「どのくらい信じているのか」ということに関しては、ほぼ信じていない…
>>続きを読むヴァーホーベンが中世を描くとこうなるのか…。エログロ満載。お風呂とマンドレイクのシーン凄かった…
マーチンかっこいいし強い。生命力の塊。
アグネスも生きるために、勝つ方がどちらかを常に見定めてポジシ…
改めて見ると『ベネディッタ』と極めて深く繋がっていて感慨深い。
死体がぶら下がる中でのキスシーンはその手前のメイドとのやりとりからの流れを含め、観客の視線がJ.J.リーに真っ直ぐ吸引されていくべく…
バーホーベンのアメリカデビュー作は、すでに『ナイトホークス』や『ブレードランナー』で名を上げていた同郷の盟友ルトガー・ハウアーを主演に起用した今作。
ドラゴンとかスピリチュアルな要素を抜いた純粋に…