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「不安は魂を食いつくす」
ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督作品。清掃の仕事をする老女とモロッコからドイツに出稼ぎに来ている労働者の愛を描いた物語。
素晴らしい作品だった。物語はバーで2人…
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ファスビンダーの味たっぷりでありながら、眼差しが温かい。
実直な二人の愛は揺るがないのは現実以上に美しいのだが、そこが実に映画的で、メロドラマにふさわしい。
こうしたテイストを含め、シュールな絵面と…
疎外され続けて、旅行から戻ってきたら、急に皆の理解が深まる(物価が高まったなど)の周りの優しさが不気味。
それは彼らが常に好奇の目にさらされているという緊張感というのが画面から伝わってくるので良い…
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もう始まった瞬間からハッピーハッピーな終わり方じゃないよって予告 「幸福はいつも楽しいとは限らない」ばーん!
ok了承⭐︎で見たんだけど見終わったあとなんとも言えんさみしさ…what about m…
モロッコやトルコなのがドイツ〜と思いながら、移民、外国人労働者について考えていたが、74年であそこまで露骨な差別表現をするってさすが血統主義の国というか。日本も同様だがかなりキツい。優生思想が蔓延っ…
>>続きを読むファスビンダーの作品の中ではストーリーがはっきりしていて露骨な芸術表現みたいなものは少ないけれど、舞台や構図に対する美意識は十分に堪能できる。
相手を利害関係でしか捉えていないような人たちの軽い差…
いまドイツの中で対立するイスラエル支持と虐殺行為への反発のことを思った。主人公が「私も党員だった」「ヒトラーの通った店よ」といったことを言っていたのも印象的。「外国人」という言葉が多かったけれど、こ…
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ファズビンダー面白い。
これ結構観やすい、あと90分マジ助かる。
ドアの枠の中に人を配置するカット多かったね。アラブ人の彼が出ていって取り残されるとことか。あそこ人が枠の中に入ることで寂しさが際立っ…
CS放送でちょっとタイトルが気になり、何が起こるのか全く予測不能の導入部を見せられ、結局最後まで観てしまうことに。
なんと初老の掃除婦と年の離れたアラブの移民労働者との恋物語でした。
恋愛モノはほと…
© RAINER WERNER FASSBINDER FOUNDATION