数年前にWikipediaで山岳ベース事件を見たときも「どんなやねん」と恐怖を通り越して唖然としてしまった強烈な出来事だが、映像としてみるといっそう恐ろしい。
個人の思想を世間様にぶつけて散るので満…
すごい話だった。
これが本当に日本であった事件だと思うと、信じられない。
思想と言いつつ、ほぼ恐怖での支配。総括に正解もない気もするし。
後半はメンバーも後戻りできないから、訳もわからずやっていた感…
革命の究極の到達点って人の幸せなんじゃないかと思うんだけど
誰も幸せになってない⋯。
命の軽さ
自己批判→総括って言うけど
自己批判しろって他人を批判してるだけ
先に声を大きくして批判した方が勝ち…
突入せよ!は警察目線、今作は連合赤軍目線でのあさま山荘事件までを描いてます。
実際にこうだったのかと思うと何がしたかったのかと思う人も少なくないと思います。
革命とは何か?行動や言動が革命に適してい…
この作品、3時間超もあるって分かったのは観始めて、長いな…これ…って感じ始めたころ。
2日に分けて観ました。
中盤のリンチの場面は、思想とか革命のための活動とか関係ない、ただのいじめのように見え…
自己を再帰的に構成し直し続けなければならない近代以降の人間にとって、「総括」の不可能性は、たとえ馬鹿げたコントじみていても、決して理解不能なものではない
でもやっぱりコントのようなおかしさはある
…
※このレビューは事件ではなくあくまで映画に対する感想です。
映画からかなり逸れた話になってしまうのだけれど、わたしの映像性癖の一つに“悲惨な事件の再現VTR”がある。
その性癖は『ザ!世界仰天ニュ…
若松孝二監督の映画は初の視聴でした...
いやぁ...すごい監督だったんですね。
自宅を抵当に入れ、別荘を撮影で破壊して解体、私財を投げ売って作ったこの映画は本気度がビリビリ伝わってきた。
映像とし…