若松孝二監督の映画は初の視聴でした...
いやぁ...すごい監督だったんですね。
自宅を抵当に入れ、別荘を撮影で破壊して解体、私財を投げ売って作ったこの映画は本気度がビリビリ伝わってきた。
映像とし…
公開当時、新宿の映画館で観た思い出。共産主義の闇の部分を知った。
久々にサブスクで観ると、製作費(監督自らの私財)&有志によると思うのだけど、出演俳優の演技に差がありすぎて、所々TV番組での「再現ド…
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あさま山荘事件についてはぼんやりと知ってた程度で、ここまで凄惨とは知らなかった。
リンチで殺された遺体がゴロゴロ出てきたとも知ってたけど、何となく5〜6人だと思ってた…12人か…。
坂井真紀の最期が…
今の若者は政治に無関心でこの国の未来が心配だけど、この人達のやり方は本当に愚かだ。
恐怖で支配して、裏切り者を許さずリンチで死なす…。
結局何がしたかったのだろう。
これが正義だと信じてやってい…
このレビューはネタバレを含みます
◼'60年安保闘争のニュース映像から映画は始まる。樺美智子さんの死が流れる。この作品は戦後左翼史を有耶無耶にして語る事は出来ない事を、若松監督が覚悟してる事を感じさせる。'実録'と謳ってあるだけあり…
>>続きを読む映像・演出、あさま山荘でのラストの展開はチープなものが多かったが、当時の事実や価値観を深く知ることができる資料が少ない中で、この映画で知識を整理することもできて良かった。なかなか面白いのでもう一度く…
>>続きを読む「突入せよ!浅間山荘事件」と対を成すと言ってもいい作品。
「突入〜」が警察目線で描かれているのに対し、こちらは連合赤軍目線で描かれる。
両方観れば、より深くこの事件を知ることができるだろう。
映画と…