黒部の太陽の作品情報・感想・評価 - 4ページ目

「黒部の太陽」に投稿された感想・評価

ち

ちの感想・評価

3.9
嫌悪している父親と同類の人間になっていく息子。本人は認めないが、社会構造はそうであると確定するのだろう。軋む天井とブルドーザーのアップが良い。
しろ

しろの感想・評価

3.4
黒部ダム建設を描いた作品。
3時間超えの超大作です。

建設までに171人が亡くなったとのことですが、これを見ると納得してしまう。
死と隣り合わせで命を懸けて作られたダム。
完成した時の達成感といったら凄かったんだろうなぁ…。

自然の恐ろしさ、人間のちっぽけさ、エゴ、諦めない心…色々なことが心に迫ってくる映画です。
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

4.0
2015/8/15鑑賞(鑑賞メーターより転載)
黒部ダムを作り上げた男たちを裕次郎ほか当時のオールスターで描いた大力作。裕次郎の意向で長らく観られる機会すらなかったそうだが、確かにこの(古い映像ながら)大画面を通して味わいたくなるような黒部の自然、暗黒の中での工事の閉塞感と水がもたらす恐怖の描き方はある意味壮絶で、3時間越えの超長尺でも退屈など皆無で手に汗握りっぱなし。黒部ダム自体の工事ももちろんだがこの映画を完成させるというのも相当な難工事である事は間違いないだろう。これだけのキャストを集めたこともしかり(中でも若き寺尾聰の親子共演に注目!)。
ひたすら長い。トンネルを掘ってる人の心境がわかる苦痛を味わえる、まだ終わらないのか、と。

ダム建設のダイナミックな絵を期待してたら、話の9割9分は仄暗いトンネル工事。そん中で僅かばかりの人間模様として、裕次郎の突き上げと世界の三船aka破砕帯三十郎の苦悩が描かれる。

作中は説明が何もない、滑落しても、鉄砲水が来ても、崩落しても、誤爆しても。見ればわかるでしょ、ってゆう事象扱い。

唯一、貫通した時の裕次郎の顏ドアップは必見の価値有り。台詞もないのにこうも雄弁に語るのか。
しかしこの人は超絶スタイルが良いんだな。

工事関係者とか、教育関係者以外は見る必要がないであろう一本。カメラマンが見切れてもお構いなしの記録映画。
たくさんの命が犠牲になった黒部ダムの建設の凄まじさを物語る迫力ある映画だった。しかし、北川の娘の病気に関しては最後が読めてしまい要らなかったなと…。
196分、予告と休憩入れて4時間近くの長丁場。DVDとかはあるだろうけど、劇場じゃないとなかなか観れない(観る気になれない)ですよねー。観終わって劇場出たらお尻が痛かった。
 
えっと、内容は1958年に開通した黒部第四ダムのトンネル掘るお話です。以上。映画は1968年だから10年後なんだね。ストーリー的には特にびっくりすることがあるわけではなく、ひたすら工事の難しさとそれを乗り越える日本の土木事業者の闘いを描いてる。実在の企業名や一部実在の人を描くことで、その辺の企業の関係者が大量動員されたそうだけど、さもありなん。
 
三船敏郎と石原裕次郎の2大スターの共演ってことでもうお腹いっぱい2人の演技を堪能。特に三船敏郎、ホントかっこいいよね。日本人だけど日本人じゃないみたいな。石原裕次郎ははじめトンネルの現場来た時ヘルメットしてなかったから、いかんだろそれ、と思った(笑)
 
こういう昭和の大作映画では、もう新作で観れなくなった名優をまとめて見れるのも楽しみの一つ。今作だと、志村喬、宇野重吉、大滝秀治、加藤武とか。石原裕次郎の父親役、辰巳柳太郎さんは自分は良く知らなかったけど、緒方拳の師匠なのか。山崎努に雰囲気が似てて印象強かったな。
 
で、2017年にこの映画を観た場合、やっぱり労働環境の違いというか、その辺は特に気になるかな。劇中、太平洋戦争中に開発された黒部第三ダムの現場が地獄のようだった、という描写があるけど、現代からみれば黒四も大概だよね。行きあたりばったりで工事を始めて、トラブルがあってもスケジュールを直さないから無茶して死人が出る。
 
そもそも計画自体、事前調査も見積も十分やってないのに関電側で値段決めて無理矢理ゼネコンに受注させるっていうやり方が無茶苦茶過ぎて笑った。そりゃいっぱい人も死ぬわ。現代なら発注側も受注側もコンプラ違反になっちゃうから、そう言う意味ではこの50年くらいでいろんな環境が変わったんだな、とあらためて感じられるし面白いかな。
suzu

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3.7
黒部ダム建設(黒四工事)に命をかけた男たちの話。


長編のドキュメンタリーを観せられているような作品。

やはり三船敏郎と石原裕次郎は日本を代表する役者だった。
rina6

rina6の感想・評価

3.7
命がけで黒四工事をした男たちを、命がけで映画におさめたという感じ。
どちらも素晴らしいとしか言えない映画。

けど長いです。
ヒューマンドラマ?ドキュメンタリー?
黒部ダム建設(主にダム建設するために資材を運ぶためのトンネル掘り)を描いた映画。めちゃくちゃ長いが黒部ダムが出来るまでに多くの命を失った穴掘りの苦難が描かれています。
シルク

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3.5
母の大好き作品でした。
昭和の俳優さん、やはり威厳があると言うか。