初タランティーノ。(たぶん)
アニメを実写化したような、悪趣味めいた世界観。(直視できない場面もちらほら)
これがアメリカンジョークというやつなのか...。
とはいえ、戦争は実際にあったわけだし…
重くなりがちな戦争の話を、本当にエンターテイメントにしてる作品だと思った。さすがはクエンティン・タランティーノ。
映画の作り方なんて関係なく、自分流を貫いてる感じも受け取れる。何幕かに分けるとか…
音楽や映像演出が痺れる
これぞタランティーノだなといえる
表現技法だと思えた。
台詞回しから画角から
その細部までもが世界観を構築し
より高度な緊張感を生む。
凪のような静かなシーンと思いきや
次の…
ドイツ占領下のフランスを舞台に、家族を皆殺しにしたナチスへの復讐を試みる映画館館主の女性や、ナチスの兵士を次々と残忍な手口で殺害していくアメリカ特殊部隊と、ユダヤ・ハンターの異名を持つナチス将校との…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
第二次世界大戦についてあまり学校で勉強した内容を覚えてなかったので、事前に予習して鑑賞。ドイツとアメリカ、フランスの立場が分かっている前提で見ると、とても面白かった。ただ、このようなタブーな内容に思…
>>続きを読む面白かった!
タランティーノ監督作品は初でした。
映画自体の独特な雰囲気、
一触即発な展開は音がない会話劇でほんと息を呑みます。
そんな中、将校がガハハハハァと大笑いしてる場面では、
会話の中で…