思ってた以上に、重たくて苦しい映画。
ゴヤはその「ドラマ」を見届けた記録者としてこの映画の中心にいる。
時代に振り回され、気が触れて、1人取り残されたイネスの姿がただただ悲しかった。刑に処され死んだ…
激動の時代に交錯する人間模様・・・★3.5
フランス革命に巻き込まれる激動の時代のスペイン・・・。
異端審問にかけられたイネス(ナタリー・ポートマン)は無実にも関わらずフランス軍が開放するまで…
ゴヤが世渡り上手な語り手に…。
秘密警察のような異端審問官がいるから、恐ろしくて目立つことはできないと思うけど、戦争や殺戮に対する激しい怒りを秘めているようには見えなかった。
ハビエル・バルデムの…
この時代、権力の主導権の移りがまるでシーソーのようだ。国王だけでなく宗教界の威勢までが。
ナポレオン旋風以前の✝️の異端審問が問題ありすぎ。酒場で網張ってまで異端探しなんてのは、後年の秘密警察や特高…
スペイン国王カルロス4世の時代、宮廷画家として活動したフランシスコ・デ・ゴヤ。
有名すぎる「裸のマハ」と「着衣のマハ」など教科書レベルで知られるお人。
この映画はゴヤが生きた18世紀末、スペインの…
伝記かと思ったら邦題通りゴヤは傍観者の立場でした。ミロス・フォアマンの遺作。ユダヤの血を引く監督の怒りも込められているように思えた。
ゴヤが肖像画を描いた商人の娘イネス(ナタリー・ポートマン)と、…