1984年アルモドバル初期作。
意匠美術にかける予算が充分でなく、その分登場人物のキャラクター濃度が高く、市井の人々の切実な変態性を、より鮮明に、よりコミカルに、より慈愛深く描いている。
音楽の使…
やはりポイント色は『赤』だけどカラフルさはやや控えめ
だけどやっぱりモザイク無しのぶっ飛び作品
剣道やら超能力やら、私の観てきたペドロ監督作品らしくない要素もあるけど、副題通りの事柄有りで
トカ…
夫、息子二人、姑と暮らす主婦のグロリア。
働いても働いても息子の歯医者代にも困る生活。
長男は麻薬の売人で、次男はゲイ。
ある日、歯医者に行くと歯医者が次男を養子に貰いたいと言ってくる。
このまま家…
全然知名度低いけど、個人的にはなかなかの傑作だと思ってまして、久々に引っ張り出して見てみたけど、やっぱり面白い。まさにタイトル通り、グロリアの憂鬱がドライなユーモアと共にテンポよく描かれていく。冒頭…
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