冒頭にある"全ては主観的だ"という言葉に従うように、この映画に絶対的な解釈を求める事は無意味に思う。各指令人とのデジャヴかの様なやり取りの連続に、心地良いリズムを感じる。殺し屋にも仕事の時間とオフの…
>>続きを読むジム・ジャームッシュ
ランボーの詩から始まる
Two Espresso
コードネームを与えられた人と、マッチを通して意思疎通を図る
工藤夕貴が電車で出てきたときはミステリートレインを思い出して嬉…
ストーリーは、それ程あるわけではなく、役者の魅力だけで、よく最後まで繋いだな、と思った。ジム・ジャームッシュらしい映画だった。
ラストの「想像力を使った」のくだりは、あっけに取られると共に、か…
全編はまさに無意味な儀礼的な反復で占められている。殺しまでに至るプロセスは煩雑でかつそれを何度も反復するものであった。これは何かの意味があるのか?と始終勘ぐっていたのであるがそれを考えることも不毛で…
>>続きを読むジムジャームッシュとクリストファードイルという最高の組み合わせ。
殺し屋が各地の指令人に会って一仕事終えるだけの話なのに不思議と引き込まれる。
マッチ箱で暗号のやりとりとか、指令人達の意味深なのか意…
このレビューはネタバレを含みます
ジムジャームッシュ、とある黒人の自制と規律
1999年作品。
ジムジャームッシュ監督、脚本。
先日劇場コロナ禍明け一発めで見た「デッドドントダイ」。久々のジムジャームッシュで近年過去作品が…
生きることは無意味だ、と言うくせに映画や音楽や科学やドラッグを語る人たち
いろんな土地でいろんなものを受け入れながら、どのカフェでもエスプレッソを同時に2つ頼むこだわりを守る男
ジャームッシュは「…
好き嫌いがはっきりと分かれる映画だ。殺し屋と思われる主人公が「自分こそが偉大だと思っているヤツを墓場に葬れ」との指令を受けて、スペイン中を移動し続けるロードムービー。殺し屋にも「待つ」という日常が…
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