精神に問題のあるカメラオタクがアーティストとして成功してしまうまでのドキュメンタリー。偶然が偶然を呼び、あっちこっち蛇行しながら人生が進んでいく。個展を開くあたりはもはや詐欺に近いが、メディアに踊ら…
>>続きを読む前半と後半で趣旨が大きく変わる面白い映画。
前半はストリートアートにのめり込む映像バカティエリーによるドキュメンタリーで、
OBEYやインベーダー、そしてあのバンクシーの制作やアトリエにまで迫る貴…
狂い出した現代アート、価値基準のぐらつき、同調評価の恐ろしさ。
レビューで溢れかえる現代社会は当時よりますますこの映画を楽しめる形になっている。
アートとは何か、ストリートアートとは、そう言った疑…
このレビューはネタバレを含みます
随分前に見たので記憶が曖昧だけど、「他人を小バカにした不愉快な映画」という印象だった。しかしこの映画の白眉というか特筆すべき点、それはOBEYこと若かりしシェパート・フェアリーがめっちゃ写ってるって…
>>続きを読む【芸術とは爆発、いや犯罪だ!】
ストリート・アートを取り上げた珍しい(と思いますが)映画です。
私はこの分野にうといので、へえ、そんなものがあるのか、そうなっているのか、と純粋に感心しながら見て…
この作品、「『どう言及しようと掌の上』感が出てきてしまう…』という印象ですら、バンクシーというブランドに踊らされている…」という入れ子構造に陥ってしまいますね…。
ストリートアートの記録者であり…
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