スパイナル・タップの作品情報・感想・評価 - 4ページ目

スパイナル・タップ1984年製作の映画)

THIS IS SPINAL TAP

上映日:2018年06月16日

製作国:

上映時間:82分

ジャンル:

3.7

あらすじ

「スパイナル・タップ」は60年代にデビューし、かつて一世を風靡したイギリスの人気ロックバンド。ビートルズ・スタイル、フラワーチルドレン、…時代とともに音楽性も変化させてきた彼ら。そして時は80年代、最先端であるハードロック・スタイルを武器に現在に至っている。そんななか、アルバム「Smell the Glove」のリリースが決定、大々的な全米ツアーを行うことになった!彼らの大ファンである映画監督マ…

「スパイナル・タップ」は60年代にデビューし、かつて一世を風靡したイギリスの人気ロックバンド。ビートルズ・スタイル、フラワーチルドレン、…時代とともに音楽性も変化させてきた彼ら。そして時は80年代、最先端であるハードロック・スタイルを武器に現在に至っている。そんななか、アルバム「Smell the Glove」のリリースが決定、大々的な全米ツアーを行うことになった!彼らの大ファンである映画監督マーティ・ディ・ベルギーは、ツアーに密着を決意。映し出されるのは、結成秘話からメンバーたちの苦悩、歴代ドラマーの怪死、トラブルから感動のステージまで、次々と明かされるファン必見のエピソードの数々。伝説のロック・ドキュメンタリー『スパイナル・タップ』がここに誕生する――!!

「スパイナル・タップ」に投稿された感想・評価

ネタが地味すぎて、ボーっと見てたら本当だと信じそう。

音楽性がビートルズからメタルになる変遷を見てみたいと思いました。
(2018年劇場95本目)
(2018年通算173本目)
最近音楽物が多くなっています。
84年公開にして「スタンド・バイ・ミー」、「恋人たちの予感」のロブ・ライナー初監督作品。
調べてみると、父親も映画監督。
子役でTVに出演、その後演出なども手掛けており、当時37歳の遅咲きで本作を撮ったとのこと。

落ち目の英国のベテランロックバンドの全米ツアーに付き添ったフェイクドキュメンタリー。
作中ではROCKメンタリーなどと嘯いている。

てっきり馬鹿馬鹿しいだけのコメディかと思っていたし、序盤はそう笑えないし、ゆるく、ぬるく、ツアーが続く。
純粋に音楽活動に身を捧ぐメンバーに徐々に愛着が湧いてくると、そこには可笑しみが自然発生してくる。
それ以上に、ニューアルバムの発売と同時に成功を収める筈だったツアーの失敗が徐々に悲哀を帯びてくる。

悲しい別れと思わぬ朗報。
捨てる神あれば拾う神あり。

デビュー作品にしてベテラン監督のような絶妙な演出。
TV制作の裏面を長く見続けたロブライナーの視線の鋭さに舌を巻いた。
機微無き会話の機微が秀逸。

愚直に仕事をこなそうとするバンドの面々。
お仕事ムービーとして、触発されなきゃならないなと自分に言い聞かせたい。

明日の商談は軽くいなせる内容どけど、丹田に気を込めて頭を使って臨もうと思う。


2018劇場鑑賞60本目
もっとハチャメチャなのかと思ったらシュール属性の強い笑いの連続。
やりすぎないシュールな笑いが余計にスパイナルタップは実在したんじゃないかと錯覚させてるみたいなとこある。憎い。笑
小早川

小早川の感想・評価

5.0
架空のバンド”スパイナル・タップ”を追う
フィクション・ロキュメンタリー

じわじわくる
映画館で声出して笑った
80年代〜90年代に洋画に夢中になった方なら一度は耳に挟んだことがあるにちがいない、伝説の偽ドキュメンタリーコメディー(モキュメンタリー)「スパイナル・タップ」が日本で初劇場上映!!と聞きつけ、新宿武蔵野館に見に行ってまいりました!

いやーー爆笑につぐ爆笑でした!
架空のモノを、さも真実のように追う偽ドキュメンタリー「モキュメンタリー」は今当たり前のように溢れてますが(「ブレアウィッチプロジェクト」に「ボラット」にTV番組など)、本作はそのロックバンド版。
「スタンドバイミー」の監督、ロブライナーが脚本、劇中歌の作詞作曲も手がけちゃっためっちゃホンキな作品です!

◯ストーリー
伝説的ヘビメタル・バンド「スパイナル・タップ」。
メンバーも40代にさしかかり、復活をかけたアルバム制作を終えた彼らはいさんで全米ツアーに挑む!
それを追うドキュンタリー取材班はヌケ作過ぎるメンバーの奇行と、数々のバンドあるある事件に遭遇しながら、スパイナル・タップの迷走ツアーを密着取材!
果たしてスパイナル・タップはどこへ行くのか???

もーーバンドあるある満載!
現役バンドの金髪野郎やかつてのロックンローラーの銀髪で超満員の劇場は爆笑の渦!
自分はバンド経験ありませんが、問題なく笑えるロックバンドあるあるギャグのオンパレード。隣で超爆笑してた太ったサラリーマンおじさん。さぞかし昔はブイブイ言わせてたんでしょうなぁ。
バンドの密着取材を続ける記者(監督ロブライナー本人演じる)の仏顔もいいんですよね〜。
アホ過ぎるバンドメンバーのカオスな迷言にしたり顔でうなずいてる彼の姿、めっちゃリアルで笑えます!

本当に馬鹿で、本当にどーしようもないスパイナルタップの面々ですが、不思議なのがだんだんイイ奴らに見えてきてしまうところ。とくにバンドがピンチに陥るシーンでは、なぜか「スパイナル・タップ!スパイナル・タップ!」と拳を突きあがる自分がいます(心の中で)。

笑って泣ける!とはいいませんが、笑って笑って笑ってまた笑って!最後「いやーバンドっていいね!」とバンドやったことある気になりたい方はぜひ「スパイナル・タップ」を劇場で!!他の観客と一体になれるコメディって今レアですよーー!
音楽、特に洋物バンドが好きならば、観て損はない。客をかなり選ぶ作品だが、選ばれたら観るべき。選ばれてしまった自分は、最初から最後までニヤニヤし続けていた。
しかし、モキュメンタリーとしては残念の出来。最初の方はそれっぽいのだが、中盤から劇映画のカット割りになり、ラストは完全に劇映画となる。監督の狙いなのかもしれないが、自分としてはもっとモキュメンタリーに寄ってほしかったな。
ANAMI

ANAMIの感想・評価

4.0
すげぇ、すげぇよ…
ドキュメンタリーと思えるほどのモキュメンタリー…大真面目にふざけてこんなのありかよ。。。
スタンドバイミーの監督作品とは思えないほどのふざけっぷりと発想。
バンドマンあるある炸裂で最高すぎた。
75点
303

本当にこんなドキュメンタリーありそう。するすると観られた。面白かった。
ロブ・ライナーのデビュー作がなぜか今頃日本公開。架空のヘビメタバンドの全米ツアーに同行するというモキュメンタリー。時代感とダサさが絶妙で、終始ニヤニヤ。今ではさまざまなモキュメンタリーもあるが、この時代にすでにここまでのものを作っていたとは、さすが
ボンクラ映画好きにこよなく愛されるカルト映画『スパイナル・タップ』
全米公開から34年の時を経て、何故かこのタイミングで日本劇場初公開笑
ファンとしてはそりゃあ観に行くしかない。
シネマート心斎橋は予想通りロック好きなのか映画好きなのか分からないがおっさんばっかり!
この映画、1984年に作られたとは思えないほどレベルの高いシュールな笑いの連続。
同じ監督が後に『スタンド・バイ・ミー』を作ったとは到底思えないおふざけっぷり!
ロックファン、映画ファン、お笑いファン、この機会に是非ともスパイナル・タップの伝説に触れてみてはいかがでしょうか?
#モキュメンタリーの走り
#バカ映画
#ローリングストーン誌バンド映画ベスト25まさかの第1位
#すなわち史上最高のロック映画