スパイナル・タップの作品情報・感想・評価 - 7ページ目

「スパイナル・タップ」に投稿された感想・評価

m

mの感想・評価

3.5
年1でこういうアホな映画をみてどんどん歳をとりたいぞ。ボーカルが若き日の美しきフレディマーキュリーに似てた
ロックバンドあるあるが詰め込まれた爆笑ロキュメンタリー。
何処かで聞いたことある様な曲やMVに色んなバンドが起こした出来事をMIXした様な事件の数々。ラストのオチまでロックバンドあるある尽くし。
もちろん全て演技で架空の話だけど、マジでいそうと錯覚させるリアリティと敢えてフィクションだと気づかせる撮り方や構成は見事。昔の映画だけど今見ても色褪せない。このままメンバーが老人になってもロック活動を続けている、現実で言う所のポールマッカートニーみたいな感じの続編を作って欲しい。
こじ

こじの感想・評価

4.8
最初から最後までめちゃくちゃ笑える映画でした。

理由①

「架空のロックバンドの嘘のドキュメンタリーという設定が秀逸」

熱狂的なファンが出てきたり

バンドメンバーがケンカしようが

壮大な茶番にしか見えないのが面白い。

理由②

「心の中で突っ込める所が多い」

たぶん観客が突っ込めるように

わざとその分の間を作ったり

ツッコミ役の映画監督が

そこまで突っ込まないので

見てる側が突っ込めて楽しい。

理由③

「バンドメンバーが馬鹿」
Daichi

Daichiの感想・評価

3.7
『恋人たちの予感』『スタンドバイミー』それよりも前、1984年ロブライナー初監督作品。今頃日本劇場初公開!今頃でもやってくれてありがとうございます。面白かった!こんなバカロックコメディ撮ってたの知ったら、その後の作品の魅力がより深まる⁉︎
スパイナルタップ !セックスファーム!ロックンロール!
もうアホみたいに笑って涙出てきた!バカすぎて愛おしい〜!
「ありえねー」と「バンドあるある」に溢れすぎて悶絶。
架空バンドのモキュメンタリーの始祖的存在なわけだけど、元祖の時点で完成されてますねコレ。
ドラマー死にすぎ問題とか発注ミスのステージセットとかあり得ないけど「なんか分かる」と思わせる絶妙なネタ…
何より演じてる役者が迫真すぎてやけにリアル!みんな基本真顔でローテンションなのがとびきりイイ。
舞台裏で迷子になってステージまで辿り着けないシーンは可愛いすぎてずるい。
そしてメンバーの彼女がしゃしゃってくるとロクな事にならないのはいつの時代も真理(笑)
HR/HMを愛する人はマストだし、バンドマンは胸に刺さりすぎて泣いちゃうかもね。
なんて愛おしいんだスパイナル・タップ!
怪死した元メンバー(ドラマー)達の逸話が面白すぎる。曰く、吐瀉物を喉に詰まらせて窒息死した。これだとジミヘンだが、自分のでなく他人の吐瀉物。いったいどんな状況で。。。
突然爆死したドラマーもいるとかで、人体の自然発火は年間10件ほどあると大真面目に語るくだり。
新作アルバムのタイトルが、Smell the Glove。デザインが性差別的だということでボツ、黒一色のジャケットデザインに変更。ストーンズのBeggars Banquetの逸話っぽいけし、ビートルズのホワイトアルバムみたいだが、メンバーは全員不服そう。実際にアルバムがレコード店(サイン会してるのに誰も来ない)のディスプレイにずらっと並べられている映像を見ると、お腹がよじれそうになる。
舞台セットの小さすぎるストーンヘンジが上から降りてくるシーン。
軍のパーティーで「セックス・ファーム」とかいう最低な歌詞(劇中曲は全部歌詞がやばい)の曲を披露するシーン。
プレスリーの墓の前でハートブレイク・ホテルをハモろうとするシーン。
忘れたらもったいないので、面白かった場面を全部書き留めておきたいが、きりがない。
ラストは日本公演の大成功というあたり、日本は馬鹿にされているわけだが、面白すぎる。まったくありそうな話。
あ

あの感想・評価

4.5
ロックバンドあるあるネタが面白すぎた。歌詞が最低なのに曲が意外といいのも面白い。いい意味でくだらない。ドキュメンタリーを撮る監督が出てくるところもそれっぽい。
ネタが地味すぎて、ボーっと見てたら本当だと信じそう。

音楽性がビートルズからメタルになる変遷を見てみたいと思いました。
(2018年劇場95本目)
(2018年通算173本目)
最近音楽物が多くなっています。
84年公開にして「スタンド・バイ・ミー」、「恋人たちの予感」のロブ・ライナー初監督作品。
調べてみると、父親も映画監督。
子役でTVに出演、その後演出なども手掛けており、当時37歳の遅咲きで本作を撮ったとのこと。

落ち目の英国のベテランロックバンドの全米ツアーに付き添ったフェイクドキュメンタリー。
作中ではROCKメンタリーなどと嘯いている。

てっきり馬鹿馬鹿しいだけのコメディかと思っていたし、序盤はそう笑えないし、ゆるく、ぬるく、ツアーが続く。
純粋に音楽活動に身を捧ぐメンバーに徐々に愛着が湧いてくると、そこには可笑しみが自然発生してくる。
それ以上に、ニューアルバムの発売と同時に成功を収める筈だったツアーの失敗が徐々に悲哀を帯びてくる。

悲しい別れと思わぬ朗報。
捨てる神あれば拾う神あり。

デビュー作品にしてベテラン監督のような絶妙な演出。
TV制作の裏面を長く見続けたロブライナーの視線の鋭さに舌を巻いた。
機微無き会話の機微が秀逸。

愚直に仕事をこなそうとするバンドの面々。
お仕事ムービーとして、触発されなきゃならないなと自分に言い聞かせたい。

明日の商談は軽くいなせる内容どけど、丹田に気を込めて頭を使って臨もうと思う。


2018劇場鑑賞60本目
もっとハチャメチャなのかと思ったらシュール属性の強い笑いの連続。
やりすぎないシュールな笑いが余計にスパイナルタップは実在したんじゃないかと錯覚させてるみたいなとこある。憎い。笑