その場所に女ありてに投稿された感想・評価 - 10ページ目

『その場所に女ありて』に投稿された感想・評価

ハードコアなまでに感傷を許さない働く女性映画。語り口も猛烈にスピーディーで、93分というランニングタイムで彼女たちを取り巻くあらゆることを描ききっているのが凄い。部屋に男女が2人で入ると陰影がグッと…

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po

poの感想・評価

3.9

船堀映画祭にて。
上映前に司葉子さんのトークショーがあって、ほんわかした雰囲気を醸し出していたのですが、こちらの作品ではクールビューティーのバリキャリを演じてらっしゃいました。
80代の司さんも美し…

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モチ

モチの感想・評価

3.8
煙草をプカプカ吸う司葉子が、特に姉の家で窓に腰掛けて吸う姿が好き。

鈴木英夫監督⑦

1962年に製作されたハードボイルド・ビジネス女性映画。

広告代理店西銀広告の矢田律子(司葉子)は入社7年目、男勝りの営業BG(ビジネスガール)(当時はまだOLという言い方もなか…

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rico

ricoの感想・評価

3.3

この当時は、女性が働きながら生きる、ということは恋愛を犠牲にしてでも、というものだったのだろうか。
フェミニズム群像劇で、悪くはないけどテーマのせいか、個人的にあまり印象深い所もない、、、。
司葉子…

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moku

mokuの感想・評価

4.0
以前 観た時の方が、広告業界で女が生きていく中でのセクハラや言葉の暴力を、普通にある事として受け止めてた気がする。
改めて観て、こんなにシビアで残酷でやるせない話だったっけ?と思ってしまった。

広告代理店で働く司葉子は新薬の広告の契約が取れるのか?を主眼にした作品で、鈴木英夫が監督しているせいか、非常にスリリング(特にある登場人物の裏切りを観客は知っていて、司葉子が知らないのに身もだえする…

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何回か観るとそうでもないな…。佳作だけど別に隠れた傑作と言うほどでは。いや私が鈴木英夫のテンポが苦手なだけかも。

司葉子が宝田明から「女の情熱に身を焦がしたことなんてないだろう(だいたいこういう意…

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t

tの感想・評価

4.0

広告代理店勤務のキャリアウーマン・司葉子がライバル企業とのコンペに挑む。
無駄のない現代劇。この時代に働く女性の苦悩をここまで秀逸に描いていた事に驚き。「男は飾り物としてしか女を必要としてない」とい…

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なにが彼女をそうさせたか
-女性旧作邦画ファンによる女性映画セレクション-
@シネマヴェーラ

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