少し前に瀬々敬久「超極道」を見て、ヤクザと青春映画って愛称良さそうだなと今更気づいたが(どっちかといえば「超極道」は半グレっぽいが)、別々の組の若者同士が同期になり、下積み時代から友情を育む本作は自…
>>続きを読む大組織の跡目争いに下部組織、そして若者が巻き込まれて破滅する悲劇の定番を描いた「その後の」仁義。多分、深作欣二と菅原文太が抜けた後の事を指しているのでしょう。
シリーズにある突き抜けた凶暴性や名言な…
全編に流れるやるせないブルースと、松崎しげるのボソボソとした暗い語りの回想...
アッパーな深作「仁義なき戦い」シリーズとは違う、ダウナーな作品。
けど、これはこれでいい。
上にいいように使われ、…
今更こんなに一本の映画にハマるとは思いませんでした。
二度目の視聴で改めて感想書き直します。
『仁義なき戦い』というタイトルを冠して尚、単にヤクザ抗争映画として描かれない魅力がありました。
深作監督…
2020年1月26日 Amazon Primeにて鑑賞。
上部団体の政争に翻弄される若きヤクザ達の友情と裏切り、そして末路を描いた作品。
菅原文太主演の人気シリーズ終了から3年。
タイトルを模し…
このレビューはネタバレを含みます
青春映画のマイ・フェイヴァリット。冠にあるような『仁義なき戦い』の番外編というよりも、あくまで夢破れて散っていった若者たちの郷愁を、あらゆるイメージの分節化によって堪能する一本だと思っている次第。『…
>>続きを読む深作『仁義なき〜』シリーズの番外編と思いきやヤクザの抗争路線は踏襲してても質感全く違う青春群像劇でした。大阪組傘下の九州の末端組織に属するチンピラヤクザ2人(宇崎&松崎)と大阪修行時代に寝起きを共に…
>>続きを読む成田三樹夫が最高いやらしいやくざ幹部を熱演でした。それだけでも観る価値ありますよ。深作・笠原の『仁義なき戦い』のアンサー映画でした。深作版では主役になれなかった、上のいざこざに巻き込まれる若いやくざ…
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