[永遠を考える一瞬の夢] 90点
ホラー映画と見紛うほど暗い画面の中でバルタス以上に"死"の面を顔に貼り付けた虚ろな人々が永遠の愛について考える刹那の映画。競馬に行っても双眼鏡でヴィオラのことを眺…
舞台上で目を見開いて静止してる姿にカメラがどんどん近づいて行ってアップになるところ変な雰囲気あって不気味だし、なんなら全編に渡ってずっとどこか不気味な雰囲気が漂ってる ただ一人の客に対してゆっくりと…
>>続きを読む愛について、ではなく
時間についての映画のような
・ラパロマがイジダールの愛人となることを決意するのは、余命宣告をタイムリミットを告げられるからである。
・なんといっても今作のパンチラインは、編集…
見てると段々あまりの芳しさに酔いが回ってくる傑作。
文字にしてしまえばおそらく3ページ未満の内容を
ひたすら美しい構図とねっとりしたカメラワーク、
ゆったりとした動き方をする役者陣、
壮麗なロケーシ…
◎ 短いビュル・オジエの颯爽と現れる場面が好きだ!
無限の愛というはじめからありえない幻想を信じて想像の力を駆使したら出来上がってしまった夢のような世界観。
出てくる人たちの一瞬の瞬きがない感じはま…