牛泥棒の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 2ページ目

『牛泥棒』に投稿された感想・評価

【1943年公開って、第二次世界大戦の真っ只中ですね】
監督は、ウィリアム・A・ウェルマン。
20本近く映画を作ってるようなので知ってる作品もあるかもだけど、パッと見た感じ分からんかった。

主演は…

>>続きを読む
良心というものが無いと怖いという。集団の怖さも。道徳の時間の教材に良さそう。
美形の映画。ただとにかく美しい。それは撮影が美しいのでもなく役者たちが美しいのでもなくストーリーが美しいのではない。馬に乗った男二人が街を訪れるファーストショットからただ途方もなく美しいのだ。
牧場主が殺され、牛が盗まれたとの報せが入る。
保安官代理らは追撃退を編成、犯人一味を追いかける。
三人組を見つけ・・・。
辛口の西部劇で、法治国家を説いている。
Jimmy

Jimmyの感想・評価

5.0

ウィリアム・A・ウェルマン監督作だから観てみたら、なんたる人間ドラマの傑作✨

1885年ネバダ州…という表記に続いて、ある酒場に二人の男(うち1人はヘンリー・フォンダ)がやって来て喧嘩をする。
そ…

>>続きを読む

この頃の時代設定の映画に必ず出てくる「法律が」「裁判が」と必死になるキャラクターの重みがものすごいことだったんだなと思う映画だった。思い込みの粛清の怖さと愚かさ。取り返しがつかないことこそ冷静になら…

>>続きを読む
amin

aminの感想・評価

3.5

序盤からみんな嫌な奴らな感じがして良かった。ヘンリー・フォンダの立ち位置が中盤までよく分からなかった。町の住人ではない余所者なのに、まったく知らない人達同士ではなかったり、関係ないようで付き合いで自…

>>続きを読む

小さな町で起こった牧場の襲撃事件。保安官不在のため町の人間は私刑団を結成し犯人の追跡をはじめる。野営する3人の男に出会うが、ただの仲間3人には見えない3人組。明らかになる状況証拠の数々に私刑団のとっ…

>>続きを読む
あぺ

あぺの感想・評価

3.7
手紙を朗読するシーンは言葉メインとなってしまうため映画的ではなくなることが多いが、本作は聴いている人達の表情を映すことで映像として面白いモノになっていた。
gakupapa

gakupapaの感想・評価

4.0
牛泥棒の疑いで勝手に死刑を執行しようとするカウボーイたち。
冷静さを失った集団心理の怖さをまざまざと見せる。
カウボーイに法令遵守するイメージはないが、それにしても醜い。

あなたにおすすめの記事