思い出した映画たち・・・「ノーカントリー」「イングロリアス・バスターズ」
「映画の恐怖」の体現者=引退を考える怪奇映画俳優と、「現実の恐怖」の体現者=動機無き無差別狙撃犯の対決という構図がまあ面白…
B級映画の帝王ロジャーコーマンが亡くなられた。
激動の60〜70年代にドライブインシアターで一大帝国を築き上げ、様々な名監督を世に送り出した彼は最後まで生涯現役を貫き通した。
ロジャーが制作した映画…
バイロン(ボリス・カーロフ)は著名な怪奇映画俳優だった。
自分を過去の遺物だと思い、引退を突如宣言。映画製作者や秘書など周囲は困惑する。
カーロフが時折カメラ目線で話す舞台挨拶のための死神の話…後の…
「ペーパームーン」「ラスト・ショー」のピーター・ボグダノヴィッチによる監督デビュー作。テキサスタワー乱射事件を題材に、老いたかつての映画スターも絡んでくる。
めっちゃオモロいとかではないけどそ…
偶然コーマンが亡くなった日に見てしまった(劇中流れてる映画が『古城の亡霊』)。狙撃犯とボリス・カーロフ視点がイマイチ繋がらないだけにドライブインシアターのカーロフの勘違いで笑う。
狙撃シーンは貯水塔…
最悪だけど名作
めちゃくちゃイライラした
すごい変な構成の映画だ
この世には生まれてはいけないタイプの人間は確かにいると思いました
まさにこいつです
映画的なアンチヒーローはトラヴィスとか居るしそっ…
これは傑作。
やっぱりスリラーで一番こわくて面白いのは遠隔からの銃撃による人狩りだなって。
あまり詳しく描かないからこそ、突然超絶暴力が起こることが効くってことがある。
個人的には直近で北野武の…
「ナバロンの要塞」を見た時に、「え、これまんまタランティーノのイングロやん」と衝撃を受けたのだが、今回本作を見て、「まんまワンサポやん」ってなった。
落ち目の映画俳優が、運命のイタズラでサイコパス…
引退を決意したホラー俳優と無差別に銃殺を繰り返す青年、その運命の交錯を描いた怪作スリラー。
ニューシネマっぽい無差別銃撃のパートが凄まじい。グラセフを地でいくみたいな無軌道ぶりで、ドライブインで繰り…