「裁かゝるジャンヌ」と同様、魔女をテーマにした映画だが、「ジャンヌ」が自分は最後まで魔女ではないという意思を持って火刑にされたのに対し、本作は自分が魔女だと認めてしまう話。しかし、主人公のアンネが本…
>>続きを読む「目は口ほどに物を言う」ドライヤーの傑出したヒロインの魔性は自身の内心と自ら発した言葉が同じ結果を生むことにある。
一人の若い女性が経験した葛藤の顛末は彼女自身の告白によって、仄暗い部屋にある夫の…
■不遇の女性アンネと同監督の母親は似ている?〜🎬■
本作は、魔女狩りが横行する混沌とした時代を背景に、複雑に絡み合う人間関係を美しいモノクロ映像で描いた作品。
宗教と人間の罪悪感をうまく…
ドライヤー監督の『奇跡』は静的で高尚な雰囲気を持つ作品だったが、こっちは昼メロみたいな下世話な話(背景にキリスト教や魔女狩りはあるものの)でテンポも良く見やすい。
魔女認定された老婆を拷問したり火…
魔女狩りって因縁つけて女性を殺す文化だと思ってたけどこれは現実に魔女がいて、本物の魔女を殺す世界線だった、でも普通に見ていて悲しかった直接的なシーンとかはなかったと思うけど残酷で目を背けてしまう
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