巨匠ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督初鑑賞です
期待に胸膨らませて見たけど、そこまで刺さらず、つまらなくはなかったので、スコアは中央値の3にしときます
主人公のエルヴィラ (フォルカー・シ…
鎮魂歌か免罪符か
それとも人生録か。
自死という形で元パートナーを失ったファスビンダーの、喪失感、空虚感、孤独感、または凡人には知り得ない衝動によって、わずか25日間で撮影された本作は、切り落とさ…
このレビューはネタバレを含みます
09/03/2025
ファスビンダーの映画って、なんか何度も観たくなる。
数年や、数時間の墓地の年表。生きた時間ではなく、本当に友達がいた時間。
「チーズとパンとワインと古い話があるの。感傷的…
トランスジェンダーのエルヴィラの最期の5日間が描かれている。
性転換手術をしたエルヴィラが淋しさのあまり男装をして暗闇の男娼を求めるシーンから始まる。
パートナーとの別れをきっかけに自分探し(?…
ファスビンダー2作目
エルヴィンの最後の5日間を描く
夜更けの並木道
暗がりの中泡沫のぬくもりの為に
男娼を求めるエルヴィン
こんなに深い青で
表現する夜のとばり
スクリーン鑑賞では無い事に
秒で…
このレビューはネタバレを含みます
これはファスビンダーの中では今のところ暫定一位。
独白が長くて、その独白で話を繋げていく演出は、芸術系映画にはありがちな演出だけども。
急に出てきた牛の解体シーンにはさすがに目を背けた。
でも全体…
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