13回の新月のある年にに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『13回の新月のある年に』に投稿された感想・評価

1908, 1929, 1943, 1957, 1978, 1992。
7年周期の「太陰年」と、2〜3年に1度の「新月が13回巡る年」が重なったのは20世紀ではこの6度。これらは占星術的・暦学的に非…

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たぶんまた観る
言葉が全部良い。詩的で、でも綺麗すぎない。
廃盤になっているらしいけど、どうにかDVD手に入れて、形として部屋に置いておきたい。
4.2

心の傷みを
衝動的に映像化する。

自死という形で元パートナーを失ったファスビンダーの、計り知れない衝撃は、わずか25日間で本作を撮影させ、序盤の屠殺場シーンがまるで踏み絵かのように、この作品に足を…

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リアルすぎてどこまでも悲しくて無理
最後の方無理しか出てこなかった
語彙力ない自分つらい。。
自分は求めてもひとから求められなかったらどんな悲しい気持ちになるだろうか…
もっともっと何も無駄なことを…

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Juzo
5.0

エルヴィラが何度も自らの過去をたどり直す様は、まるで失敗した過去を訂正しようとするかのようで、彼女の人生がまるごと後悔と傷の反芻になっているように感じる。
ファスビンダーはトランスジェンダーの苦悩を…

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4.4

もうどれに何度挑戦しても、生理が合いすぎてるのか何なのかファスビンダーは開始15分で毎回爆睡している。よくタルコフスキーは鬼門、なんて言われるけど自分の中では比較にすらなってない、集中しきって通しで…

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け
4.1

まだ4本目だけどファスビンダーの映画のなかでこれが一番好きだった!
わたしはこれが「トランス女性の物語である」とは言い切れない、主人公の「本当のジェンダー」を本人含め誰もわからない気がする
「性転換…

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なぎ
4.2

さびしい映画だなと思っていたらファスビンダーが恋人を亡くした事が大きな影響を与えてる作品だそうで、 カメオ出演してたしねちゃっかり。
話題に挙がりがちな屠殺場のシーン、p.staffを彷彿とさせる

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このレビューはネタバレを含みます

絵とそれに合わさる音が刺激的な世界だった。
序盤の新月のテロップから何か想像もしえない世界の序章なのかと思ってしまった。

同棲していた恋人が出て行った日から始まり、エルヴィラが今まで関わりを持った…

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4.2

牛の屠殺シーンを初めて見た。
自然と見入ってしまった。
ここまでして肉を食ってることにもう少し自覚的にならないとなと。

首の皮一枚で繋がってる感じとか最初にお前は肉の塊だって言われてたのが示唆的に…

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