これが遺作のロバート・ロッセンって凄い監督だったんだなぁ、と監督作初見ながら思う。
戦争帰りのウォーレン・ベイティが精神病院の職員として働く話。導入部から只事ならぬ空気感が醸し出されている。最小限…
映画 リリス (1964)
監督 ロバート・ロッセン
戦争帰りの帰還兵ヴィンセントが精神病院の作業療法士の見習いとして働き始めたが、魅惑的な統合失調症のリリスと出会い恋をする内容なのだが、後半にな…
リリスが少年にそっと耳打ちをする。何を呟いているのか分からないが、少年の動揺とリリスの大人の女の匂いが充満する名シーン。ヘイズ・コード規制を逆手にとって、描かない事で雄弁に語るロバート・ロッセン監督…
>>続きを読む蝶とクモの巣がモチーフのタイトルバックにやたら甘く優しいテーマ曲が流れる、不穏なオープニング。
舞台は裕福な患者向けの豪華な精神療養所。ここへ職を求めてやってきた帰還兵ヴィンセント(ウォーレン・ベ…
〖1960年代映画:劇場未公開:人間ドラマ:アメリカ映画〗
1964年製作で、精神病院を舞台に作業療法士と統合失調症の女性との恋愛を描いた人間ドラマ⁉️
妖艶というか子供というか…大変な人に惚れちゃ…
「敷地に住みたい」
「助けてくれ」
戦争から故郷に帰ってきた若者ビンセント・ブルースは、ひとの役に立つ仕事に就きたいと地元の〈ポプラ山荘〉に就職する。そこは、富裕層向けの精神疾患療養施設。作業…
私立の精神病院を舞台に、訓練中の作業療法士ヴィンセント(ウォーレン・ベイティ)が、誘惑的で非常に能力の高い統合失調症の患者リリス(ジーン・セバーグ)に危険なほど惹かれていく。それに嫉妬した患者スティ…
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