わたしの願い/わが望みのすべての作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 4ページ目

『わたしの願い/わが望みのすべて』に投稿された感想・評価

籠

籠の感想・評価

3.8

2017年71本目 旧作外国映画13本目 1,100/63,850

ダグラス・サークが上映とあれば優先しない訳にはいかない。「幸せをつかむ歌」の元ネタだと思われる世界は今も昔も変わらない。確かにこ…

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影がすんげえ。

バーバラ・スタンウィックの声がそんなに好きじゃない。
サーク大好きだけど、傑作群からすると物足りない。テッドは何故あの浮気相手になついているのか、、、流石にそれは。。。
アノ

アノの感想・評価

4.5

鏡にスタンウィックを映して手紙を読むシークエンスからして最高。
ガラス張りのドアが素晴らしい演出をもたらしている。
数年ぶりに家族を見て泣くスタンウィックで俺もボロボロ泣いたけど、なんで泣けたか自分…

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バーバラ・スタンウィックの年令とキャラがあってないと思う。全然共感出来ない。旦那もぱっとしないし、こういうのって浮気相手が一番本音を語ってたりするけど、それもなし。キャラクターの魅力が薄いなあ。20…

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どのツラ下げてのメロドラマ、ガラスの向こうとこっちの雄弁さ、こんなに濃くて79分!
お母ちゃんアンタのこといつも見てるわよ的なアレとしては「ステラ・ダラス」にはかないませんが、まあこれはこれで。
芸事が好きで家族を捨てちゃった母ちゃんには清水宏の名作『母の旅路』(1958年)を思い出した。あっちは川口松太郎原作の全然違う物語だけど女優の感じといい、通ずるサムシングが確実にあり。

-続く-
壁に映る接吻のシルエット、舗道にのびる女の影、男が担ぎこまれた病院の待合室に映る窓ガラスの表示のさりげない影。
すべてシルエット・ロマンス。
t

tの感想・評価

4.0
バーバラ・スタンウィックの母性と泣き顔クローズアップにはヴィダー「ステラ・ダラス」を思い出した。
彼女が久々に帰宅し室内を覗き込むシーンの陰影・撮影の滑らかさ、階段の乗降によって生まれる立体感の妙。

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