わたしの願い/わが望みのすべての作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 2ページ目

『わたしの願い/わが望みのすべて』に投稿された感想・評価

いけ

いけの感想・評価

4.5
サーク作品は家の構造からしてすごい。あの階段の位置なんだよと思ったら、娘の劇が終わった後のパーティーでバーバラスタンウィックが詩の朗読する場面で生かされる。子役の使い方は全作品見事だよなー

☑️『わが望みのすべて』(4.2p) 及び『パリのスキャンダル』(3.6p)『丘の雷鳴』(4.0p)▶️▶️
サークが最盛期を迎える直前くらいで、スタイルの厳密さには完全には届いてなくも…

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79分!下手くそが撮ったら125分とかになりそうな中身だし、普通の上手い人でも90〜100分程度にまとめて満足しそうなものだが。
もちろん作家性を全面に出すわけではなく、かといって職人的な技術をもっ…

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オザキ

オザキの感想・評価

4.3
怒涛のストーリー展開とやりすぎなんじゃないかと心配になるカメラワーク。

詰め込みまくりのやりすぎで意味はないのかもしれないが、これが映画の快楽なんだと思う。

てか小津からのサークて、なんて映画初めなんだ今年は。

ダッチが興味深い。テッドにとっては尊敬する師のような人なのに、ナオミやヘンリーにとっては家庭を平気でぶち壊す危険人物。二面性がある。

ナオミ…

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Tatsu

Tatsuの感想・評価

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滑らかなカメラワークに見惚れる。家族を捨てた女性の帰郷を描いた物語で、デミ『幸せをつかむ歌』を思い出す。自分の生きる道を選んだ女は、街の人々から、身内から怪訝な表情をされ、視線を向けられる。寛容のデ…

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か

かの感想・評価

5.0

配役、演出、動線、照明、カメラワーク、セットデザイン、そして脚本とロケーションすべてがバチっとハマっていて最高だと思う。すべてすごいが、特に人物の動線がすごい作品だと思う。

男女の周りに境界線や枠…

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サークでベスト級に偏愛してる『There's always tomorrow』をはじめとして、ダグラス・サーク作品に出演してるバーバラ・スタンウィックは本当にどれも素晴らしい。たった数秒ではあるが、…

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ダグラス・サーク監督作

空間設計と演出うますぎでは。
ナオミが家に帰ってきてヘンリーと階段で揉めるシーンとか、たかが田舎町の家の階段なのにそうとは思えない…
80分くらいの上映時間でこの登場人物の…

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一

一の感想・評価

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この話を80分で語り切る手際や細部の演出には感心するし、とても面白いし、バーバラ・スタンウィックの演技は素晴らしく感動的なのだが、かつて家族を捨て去った場末の旅役者がスター気取りでホームカミングとい…

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