ユーロスペースにて
ずしっと心の奥底に残りそうな印象的なショットが、何度も、定期的に訪れて釘付けになる。始まり方と終わり方はメタ的(アッバス・キアロスタミ的)で、物語を演じそれを撮るということと、…
およそ8年ぶりに観た『動くな、死ね、甦れ!』、こんなにも自分の存在を揺るがす作品だったのかと、ただただ圧倒された。20代前半の自分はこれを観て何を思っていたのだろう。少女ガリーヤが再び海辺に姿を現し…
>>続きを読む数年前にたしか早稲田松竹で見たのを見直したら素晴らしかった。列車の横転、川から宝石店の裏口へ、水汲み用のバケツのロープを伝い壁をよじ登るワレルカ、ワレルカの乗る列車の淵に捕まり、助けを求めた子供が犬…
>>続きを読むやっと見れた!!!
こんなところにカメラを置いたらカメラは無慈悲な世界を写すしかないよなぁと悲しくなった。アクションがアクションで中断されて、理屈抜きでエネルギーだけが放電される感じは、タイトルに…
とあるシーンで、少女が鉄道の貨物車両につかまってカメラに向かって必死に助けを求めつづけている時「あれ、自分に言ってるのか?」となった。しばらくして、貨物車両のなかに座って一点を見つめる少年の顔の切り…
>>続きを読むこれは中々凄まじい映画だった。監督自身も公言している通り、本作はトリュフォーの『大人は判ってくれない』を下敷きにしている。ただ、そのテクスチャはかなり異なっていた。
舞台は旧ソ連、極東の田舎町のスー…