
3時間近くに及ぶ、未完成の神話。なのに、これほどまでに映画という表現の可能性を感じさせる作品が他にあるだろうか。
人類の起源、宗教、権力、革命、そして終末。ありとあらゆるテーマが「銀の惑星」という…
人と見るのがすごくぴったりな映画。1人で見るのは結構な勇気がいる。序盤は多少退屈するものの、それを過ぎれば考えれば考えるほど面白いストーリーが画面で繰り広げられている。セリフのほとんどは支離滅裂に見…
>>続きを読むポーランド当局検閲によって製作中止に追い込まれ、全体の1/5のみ残ったフッテージとジェラウスキー本人のナレーションによって構成された大作。
詩的かつ狂気的な台詞・演技と、突拍子もない設定のSFが支…
人類は何度やり直しても同じ過ちを犯す、、、
めちゃくちゃ好きでした!!
この作品の特徴はなんといっても長くて難しい!
僕みたいなバカには到底理解できない内容だったのでchatGPTといっしょに観て…
映画の約5分の1が欠落し、未完成であるにもかかわらず、ズラウスキーの凄まじい執念に気圧され、感動した。とにかくヴィジュアルが好みすぎる。宇宙飛行士たちによる創世記から展開していく、その異様なルックが…
>>続きを読む2025年 70本目
アンジェイ・ズラウスキー監督手掛けるSF映画。1977年、政府によって製作中止を余儀なくされ、その10年後に失われた約1/5の内容を音声でフォローし、ついに完成した幻の超大作…
観る者にとって非常に疲弊する体験でありながら、同時に強烈に美しく、傷ついたまま輝き続ける遺物。
完結していないからこそ、この映画は時間と共に変わり続ける生命体であり、今なお再解釈され続ける神話となっ…
このレビューはネタバレを含みます
社会主義国家で製作されたSF映画はメタファーを含んでいる作品があって面白い。SFだと検閲から睨まれた時に「あ、これ別の星の話なんで!」とかわせるからだろうか。でも逃れ切れなかったのか(製作費が予算オ…
>>続きを読むルーツ
無神論的演技論の完成というよりも、その脱却。演技と信仰、俳優の起源についてズラウスキーなりの哲学的な探求だった。その探求を地球から遠く離れた銀の惑星、神不在の惑星を舞台に、3人の宇宙飛行士…