この映画は、辞書編纂にまつわる悲喜こもごものお仕事物語です。そして、ひとりの青年馬締光也(まじめみつや)の成長物語です。また、日本語や辞書への興味を駆り立てられる作品でもあります。
どの観点から楽し…
馬締も真面目だけど、馬締を支える人たちも相当の真面目。熱い、熱すぎる。
▷馬締が西岡に恋文渡したときの「何じゃこりゃ 戦国武将じゃねえんだぞお前」には笑った。
▷下宿先のタケおばあさん、松本先生、…
ドラマ版を観ていて、映画観てなかったなぁと思い鑑賞。
こちらは馬締さんが主人公。
前半が辞書に携わるまで、後半がドラマと被ってくる感じ。
辞書ってただ言葉を載せているだけでなく、一語一語何をどう説明…
かなり面白かった。性格と仕事の向き不向きについて、一見向いていなそうでも実は適性があったり、異なるタイプの人が部署にいた方がうまく回ったりすることが描かれていて興味深かった。厳密さへの拘り、社交性の…
>>続きを読む辞書って子供の頃から当たり前のように存在してたから、作り手の苦労など想像もしなかった。特に日本語は一つの言葉が多義的に使われるから、その作成もさぞかし大変だろう。でも、一冊の辞書作成に一生を捧げる人…
>>続きを読む今、NHKドラマで池田エライザが主人公で出演している同名の映画、映画版は松田龍平演じる馬締が主人公で、テレビ版のダイジェスト版のように感じました。これは見る順番のせいでしょうね。映画は馬締の視点から…
>>続きを読む(C) 2013「舟を編む」製作委員会