BS松竹東急の『よる8銀座シネマ』で鑑賞。
“言葉の海を進む一艘の舟”として、「今を生きる辞書」を目指して『大渡海』編纂に情熱を燃やす人々のドラマ。口下手でコミュニケーション能力が低い主人公 馬締…
辞書を作るために日常的に言葉を意識し、一つ一つの言葉を素通りせず吟味する。その過程で、膨大な量の言葉に溺れそうになっている、口下手な主人公と一緒に、映画という大海を旅したみたいな感覚になりました。
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すきな映画がまたひとつ、ふえました。
作中ですきな言葉は数知れずあるけれど、なぜだか胸にすぅーっと染み渡った言葉は。
馬締さん「なにか飲まれますか?」
荒木さん「ハイボール。」
でした。
断然…
静かで熱い映画。
何かに没頭するってすごい。
ある人の中にある熱量が見てすぐにわかるとは限らない!
ちょっと変わり者のマジメ君、しかし、その内部には言葉の広い広い大海原が広がっているのです。そんなマ…
アカデミー賞ということでみてみた。
言葉とは常に進化していて、新しい言葉が日々生まれている。辞書を作るというのは地味なイメージで実際にやっていることも地味である。
でもこれからは言葉を大切にしよ…
2013年
監督:石井裕也
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ある出版社の辞書編纂部の15年にわたる辞書作りの物語。
静かで、ゆっくりと、いい空気の映画でした。一つのことをひたすらに繰り返す、地味な絵を通して、モノ…
全編素朴でいい雰囲気だった。
辞書1冊作るのに色んな人達が関わって編集を繰り返し15年もかけて丁寧に作られているのにはビックリした!
辞書は自分の気持ちと置かれた状況、周囲の人たちとの繋がりやこの…
辞書。ただ色々な言葉の説明が載っているだけど思っていたけど、関わった人それぞれの思いもあるのだな、と思いました。言葉を文字を大切にしよう。見終わってとても良い気持ちです。今の気持ちを忘れてしまったら…
>>続きを読む(C) 2013「舟を編む」製作委員会