教授とわたし、そして映画に投稿された感想・評価（★3.1 - 4.0）

ホン•サンス監督

オッキ、ジング、ソン教授の3人による3人のための4話オムニバス

誰かを好きになって、また他の誰かを好きになることを人生の反復、あるいは差異と考えるオッキは、山を登り、そして下り…

ホン・サンス監督『教授とわたし、そして映画』(2010)

男女は人と人であり、距離の作り方はそれぞれであるー

「関係」を映す映画を撮ることが、
自分や他者を見つめ直すことに繋がっていく。

映画…

映画学科の女子生徒・オッキは、ソン教授と関係を持つ。
だが、同時に彼女は、同じ学科の生徒であるジングとも恋仲になる。
やがてオッキは、ソン教授とジングとの三角関係をテーマにした映像を制作しようと思い…

ホン・サンス監督作品は初鑑賞。
ロメールやゴダールに比肩されるのも結構分かるし、ヨーロッパでウケるのも分かる。
そんな、好き嫌いがハッキリ別れるような、「ド文系の能書き」って感じの作風だった。
ロメ…