このレビューはネタバレを含みます
ほとばしる情熱がスゴい...!
アミルの清廉さと正義感にも心打たれる。
何ひとつ無くとも、駆け抜ける若さと希望に満ちているアミルと孤児達に未来あれ!
RUN RUN RUN!
(たとえそこには窮屈…
このレビューはネタバレを含みます
イラン映画の実力を世界に知らしめた人間ドラマ。日本では2012年に劇場初公開。
この映画は1980〜88年のイラン・イラク戦争の戦時下に撮られた映画であるが、戦争映画ではない。
70年代初頭を舞台…
【飛びたい踵】
年末に、ささやかながら楽しい体験となりました。
劇場行ったらまず、親日家であるナデリ監督が構えていて、パンフ買うとサイン入れて手渡し。顔は怖いけど(笑)。
作り手としてこの姿勢…
1970年代、ペルシャ湾の港町で懸命に生きる孤児を描いたアミール・ナデリ監督の自伝的映画。
これほどまでに人間の生命力を感じさせる作品はあったであろうか。
余計なものがそぎ落とされた映画。
上映…
被写体が動いているというだけでこんなにも楽しいのか。子どもが動物が走り、飛び、海が揺れ、火が燃える。それだけのことがゆるぎない圧力で迫ってくる。ストーリーはないけれど、唯一の虚構としてラジオから漏れ…
>>続きを読む叱咤激励
笑顔が印象的な映画でした。
少年の仕事遍歴
(ビン拾い(ゴミ捨て場→海)⇒水売り⇒靴磨き)と
折れずに挑み走り続けるパワー。
そして、
駆けぬけ、翔け上がる姿に、
こちらが笑顔とパワ…
題名通り、少年が駆けていた。
一人で生き、普通の子供よりたくましい姿を見せるアミロだが、唯一弱さが見える時がある。
飛行機や船に「連れて行ってくれ」と叫ぶ時だ。
常に駆けまくってるアミロだ…