色んな視点からつやの人物像が浮き上がってくるストーリー展開。
最後までつや自身が出てこないのは、観客が各々つやという人物像を想像できるようにでしょうか。
最後の阿部寛の演技のための映画、といった…
このレビューはネタバレを含みます
つやの一人勝ち。
決してぶれない阿部ちゃん演じる松生を除き、出てくる男性全てがただただ女性にだらしない薄っぺらい人間に見えて魅力がない。
大学教授の色気がヤバい?は?そういえばこういうのが大人の男の…
『つやのよる』
井上荒野
新潮社
原作通りの構成。
阿部寛の松生っぷりったらもう最高!
可愛さあまって憎さ百倍、でも一周回ってお前がやっぱり好きだっっというこじらせ中年オヤジを見事演じてる!
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オムニバス映画だと思わなかったので意外だったけど、おもしろかった。「つや」に対して直接語られることはないけど、つやと関わったことがある人のその知り合いを通してだんだんと輪郭が見えて来る。井上荒野さん…
>>続きを読むここでの評価はあまり良くなかったけれど、わたしは嫌いじゃなかったな〜!
それぞれのエピソードに何か決定的なオチがあるわけではないのだけど、それこそまさに人生。という気がして好き。
何を選択しようと…
ブクログから転記。
井上荒野原作の映画化。こん睡状態の妻のゆかりある男たちを探っていく男の話。
その男たちの妻や恋人、周囲の人々も絡みつつ、それぞれの状況を艶を軸にうまく描いていておもしろかった。
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