命をつなぐバイオリンの作品情報・感想・評価

『命をつなぐバイオリン』に投稿された感想・評価

4.1

悲しい天才音楽家の物語。こんな"芸は身を助く"なんてみたくない…。天才子役ありきの映画。すごい。
ユダヤ系ウクライナ人の天才少年少女と、ドイツ人少女の友情が独ソ侵攻によって不穏な影を落とされる。ホロ…

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独語原題名神童達。バイオリン少年素晴らしい。ウクライナの仲良し三人。音楽を通じた友情は民族憎悪で引き裂かれる。子供はナチのユダヤ人迫害が理解し難い。膨大な犠牲者のなか天才は生き残れたのだろうか。

2011年独
監督/ マルクス・O・ローゼンミュラー
出演/ エリン・コレフ(アブラーシャ Viol)/ イーモゲン・ブレル(ラリッサ Piano)/ マティルダ・アダミック(ハンナViol)/ グ…

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hoka
3.0

人種や立場、戦況や国家により人は区別される。

子供達にはイデオロギーや国家の思惑は理解の外にある。

子供の戦争映画で気を抜いてたら、最後にラリッサが...
よくないよ、そういうの。

未だにこの…

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蝉丸
3.7

二次大戦頃ソ連にいたドイツ人とユダヤ人のヴァイオリン 弾きの子どもの映画

独ソ不可侵が破られて攻撃され、侵略後はユダヤが、という


地獄に落ちるのは神を信じる者だけだ
ファシストにソフィシビキ、…

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2.0

史実ベースなら居た堪れないが映画としては

強く胸に迫ってくることはなかった。
それはナチスを絶対悪とした同様の映画を見慣れ過ぎ、不感症状態になってしまったせいかもしれない。

しかし、なぜあれほど…

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3.8

段々と変わってゆく..というのか非道になっていく ここに出てくるナチスの将校

立場が強い物が弱い物に従い、その仕組みは変わらない。昔も今も内容は違っても同じだ。

弱い物が強い物に振り回される、少…

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映画を見終わった時邦題のつけ方で損をしたなあと思った。
助かることを示唆する必要性はこの中身の場合なかったはずだ。

ユダヤ人の神童の二人の演奏家がいるのはソ連の支配下の村。
ナチスの侵攻によって囚…

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