「鬱三部作」の1本目に相応しい作品だったな。深い悲しみとトラウマで倒錯していく鬱描写が見事で、やたらと攻撃的になったり即物的な刺激で自身を慰めたり、あげくの果てにはえげつない自傷行為に至るまで、自身…
>>続きを読む個人的には結構好みの作品。
グロいとかエロいとか色々置いといて、ラースの美学が詰め込まれてる傑作だと思う。
最初の悲劇が起こるところとラストの奇妙な出来事の場面がずっと頭に離れないぐらい永遠の時の中…
最悪なオープニング…のせいでシャルロット・ゲンズブール演じる妻が精神的に壊れてしまって精神科に入院してしまう…
ソコで夫でもセラピストでもあるウィレム・デフォーが投薬治療も入院もやめさせて自分に任せ…
このレビューはネタバレを含みます
一番分かり合えてない作品ではあるが、アヴェマリアとかスローのカメラとかキャッチーで忘れられない 聖書の適当なページを開いて見つけたみたいな台詞を言う時がある(鹿だか狐だかカラスがどうとか…)
トリ…
15回くらい観てるこの映画。
過去に自分なりに最初から最後まで脚本を自分を書き起こした程。
暗い映画が好きだというわけではないけど、このテーマを2人の関係性の変化で通されていくのが、魅力に感じる。
…
このレビューはネタバレを含みます
海外だとセラピストって身近な職なのかな〜っていつも思う 「心が創り出したものは乗り越えられる」って良い台詞
出産途中の鹿、小鳥が蟻に這われ、鷹に食われるシーン、精神の描写を歪み、揺らぎで表現、メラン…
記録用
ラース・フォン・トリアー監督作品。
鬱三部作の一作目。
夫婦は営み中に目を離した子供が事故で亡くしてしまった。
その自責の念から心を弱ってしまった妻をカウンセラーの夫が治療しようとするが、、…