しょうもない作品ではあるが、2011年3月11日の地震のときに観ていたので記憶に残っている。場所はシネマスコーレで、揺れた瞬間は死んでいるはずのキツネが起き出しウィレム・デフォーに向かって人語を話す…
>>続きを読む【ケアと加害と被害との狭間で】
イベントでラース・フォン・トリアーについて話すので、彼の加害性の部分から批判的に観るようにしている。『アンチクライスト』を再観したのだが、後の作品に影響を与えている一…
毎度賛否両論で物議を醸すラース・フォン・トリアーの心理スリラー。
性行為に没頭する最中に窓から幼い息子が転落死してしまった夫婦のその後がウィレム・デフォーとシャルロット・ゲンズブールの2人芝居で語ら…
ラース・フォン・トリアーは実に挑発的で挑戦精神にあふれている。
誰もやったことのない映画を見せる点では確かに評価できる。
だが面白いかどうかは別の話。
生理的や感覚的に合わない監督がいるのは皆それ…
安定のラース・フォン・トリアー。狂う女の系譜。『こわれゆく女』『ベティ・ブルー』、これらは傑作だがトリアーのこれ……『奇跡の海』から一貫して女の描き方がおかしいが一生治らない気がする。
トリアーの…
このレビューはネタバレを含みます
行為に夢中になってる最中、幼子が窓から転落死。心を病んだ夫婦(特に嫁)が心を癒やす為に山籠もりする話。
1から10まで全くハマらず。
子の死の原因=性欲=クリトリスという、本作品の大前提となる等式…
終盤の痛い展開がきっつい……。ミザリーみたいなシーンは画面を見てられなかった。
テンポが超ゆっくりすぎて、申し訳ないけど早々に1.3倍速で見た。
妻の狂乱っぷりがムチャクチャ恐ろしいんだけど、夫は夫…